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便利なサービスが増える裏で…

 コンビニのコピー機で請求書をプリントアウトしようと思い立ち寄るも…。
 1軒目、3人ぐらい待ちがいて諦め。
 2軒目、男性がなにやら手間取っている。
 …いつも空いているのに、今日はなぜ立ち寄るコンビニコンビニでこんな使われているんだ?

 帰り道にもう『セブンイレブン』の店舗が無いので、しばらく待つことに。
 が…なんか時間かかるなぁ。


 余談だけど、俺が絶対にコンビニでアルバイトをしなかった理由というのが「サービスが増えすぎて覚えることが多すぎる」から。
 例えば…コンビニのコピー機で【住民票】とかも取得できるじゃない?
 あれのやり方…高齢者なんて全く分からなかったりするよね。
 で、そのやり方を教えるのも「仕事」だったりするし。

 ちょっと前に、店員とおじいさんがコントみたいなやりとりをしてるのを見かけた。(※前に書いたかもしれないけど見つからないので再掲載)

爺さん
「住民票を出したいけどやり方が分からない」
店員
「どこの住民票を出したいんですか?」
爺さん
「神奈川県新宿区…」
店員
「新宿は東京都では?」
爺さん
「東京都神奈川市…」
店員
「それは神奈川県では?」

(みたいな感じのやりとり)

 こういう輩も丁寧に接客あいてしないといけないんだよね…。
 俺には無理ww

 他にも宅配便の受付・手配から税金などの支払い…とにかくやることや覚えることが多すぎるって思った。
 俺が若かりし当時のコンビニですらそう思ったので、今だともっと増えて…会計の時の「電子マネー」の選択がたくさんありすぎてどのボタンがどこにあるのかを把握するのすら面倒くさい…と思う。
 やっぱり今でも、コンビニでのバイトはやりたくない仕事だ。


 こうした現象はコンビニだけではなく…。
 例えば『Amazon』のスピード配達などもそうで。

今日頼めば明日には届く!

 みたいなサービス、利用者側からすれば非常にありがたいが現場の疲弊感を全く考えられてないサービス、システム(仕組み)なわけで。
 ホワイトカラーの輩が「こんなサービスあったらいいですよね!」みたいな企画書を出して、会社が通してしまったっていう。

 で、働く方ブルーワーカーは雇用形態を人質に取られ「別にやらなくていいのよ〜? お前らの代わりなんていくらでもいるんだからさぁ〜?」という圧力で、サービスを受け入れるしかなく…。
 結果、業種がブラックと化していって若い人は就業を避けるようになり、配達員が不足する事態に…。

しわ寄せが来るのはいつも現場の人間か…。

 そんなことを思いながらコピーが空くのを待つ深夜0時。
 早くコピーを終わらせてくれ…。
 俺はトイレにも行きたいのよ(苦笑)。




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