【クラウド】活用の重要性
以前に書いた通り、パソコンで【LINE】のソフト(アプリ)が使えなくなってしまった。
ファイルの送受信の弊害もあったが、単純にテキスト(長文メモ)の送信もできなくなっている。
さすがにフリック入力で長文を作成するのはめんどくさい。
そこで使っているのが「クラウドメモ」ってわけだ。
パソコンで長文メールの内容を作成し、それをクラウドメモに貼り付け、スマホのアプリからコピーして【LINE】に貼り付ける…という作業をしている。
昔は『Evernote』、今は『Notion』を使ってテキストのやりとりをしている。
この方法…非常に面倒ではあるが、スマホで長文を書くめんどくささに比べればまだマシな方だと思う。
(パソコンを買い替えれば済む話ではあるが…)
そもそも「クラウド」という概念自体に目覚めたのは、SONYから出ていた【VAIO】シリーズの「C1」タイプを使っていた時だ。
コンパクトで持ち運び性が抜群に優れていたC1シリーズ!
なので、当時は【Gateway】のデスクトップを母艦としつつ、「C1」…後に「C1S」を巡洋艦的なモバイル機として活用するスタイルで仕事をしていた。
母艦と巡洋艦のデータのやり取りは、当時発売したてのUSBを活用。
順風満帆に思われたが…ある時、SONYタイマーに2回程やられた。
あの時は確か、最大で3ヶ月分のデータが吹っ飛んだ記憶がある。
バックアップはわりとこまめに取っていたと思っていたが、数ヶ月分のリサーチ資料やら台本が飛んだのはかなり痛手だった…。
そこで「解決策は無いか?」と調べ始め「シンクライアント」の考え方を知ったのだった。
要するに、データはクラウド上に置いておいて、様々なパソコン端末でそこのデータを更新するようにすればいいのだ…と。
(確か)『SugarSync』から使い始め『SS』の有料化をキッカケに『Dropbox』や『Googleドライブ』へと移行していった。
その流れで『Evernote』も利用し始めたってわけで。
『iCloud』もあったっちゃあったけど、5G超えると有料だもんな…(苦笑)。
なんとか無料で済むように頑張ってきたわけでして。
あの時から時代は進化し「シンクライアント」が当たり前になってきている気がする。
特に契約系の営業マンはそうでないのかな?
iPadなどの端末で本社のデータにアクセスし顧客情報などを引き出す形が”普通”だよね? おそらく。
そうやることで、個人(個別)でデータを管理しないため、常に最新のデータを見られるようにもなるわけだし。
別にビジネスシーンでなくとも「クラウド」でデータを保管している人も多いでしょ、今は。
一番は…「スマホで撮影した写真」の共有と保存だろう。
機種変更をするたびにいちいちデータの移行をしてらんないし。
クラウドに保存しておけば、新しいスマホにしてもアプリさえあれば問題なく&簡単に過去の写真にアクセスすることができる。
とりあえず今のところ、パソコンが壊れて突然にデータがすっ飛ぶことも無いし、スマホを紛失・水没したりなどして写真データ消滅の危機に晒されることも無い。
ただ、これは「ラッキー」なだけだ。
不幸は突然にやってくる。
地震に備えて防災バッグを用意しておくようなもの。
いつでもクラウドにバックアップして、できるだけ最新(最近)のデータを他のデジタル環境でも構築できるようにしておいた方がいいよね。
「セッティングがめんどくさいからやらねぇ!」とかじゃなく、もはや令和の時代は仕事をする上での”マナー”のような感じすらしている。
データの紛失ごときで迷惑をかけてはいけない。
「思い出」すらも”デジタル”がメインの時代なんだから。
そのために俺はGooGleに課金をするようになった。
背に腹は代えられない。
にしても…やっぱりパソコン版の【LINE】が使えないのは不便すぎるなぁ(苦笑)。
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