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【note】 クラファンとnoteの共通点

 久々に【note】攻略に関する考察をば。


 西野亮廣先生の【Voicy】を聴いて修行する毎日を送っているが…。
 そんな先生は最近、来年に行われるミュージカルのチケットをプレゼントするためクラウドファンディングを行い、3000人の子どもを招待するだけのお金を集めることに成功した。

 その成功の秘訣を語っていた。

一つ目は『支援』が文化として根付いているコミュニティーを形成できていたこと

二つ目は『えんとつ町のプペル』という作品がネタバレしていたこと
 
三つ目は『想い』を伝え続けたこと

 なるほどね…と思ったと同時に、1つ目の秘訣で

「これって、おそらく【note】にも言えることなんじゃね?」

 ということに気付いた。


 2020年の新型コロナウイルスの流行をキッカケに、副業や副収入に関する情報が鬼のように爆誕した。
 YouTubeとかnoteも、あの頃を境に爆発的に普及したように感じている。

 かと言って、一部のラッキーな人例:やっちゃんねる以外、何者でもない人の動画は見られないし、何者でもない人の文章も読まれないわけで。
 昨日今日で文章をアップし始めた素人に払うお金はないってもんだ。

 【note】で売れていた記事って、金持ちになるノウハウとか、女性を口説くためのノウハウみたいなものが主だったような印象。
 いくら100円でも、得体のしれない人物の記事は滅多なことでは売れない。

 そんな折に登場したのが…

共同運営マガジン


 というスタイルのコミュニティだった。

 有名なところで「とらねこ」さんとか?
 この方、だいぶ前から共同運営マガジンをやっていたように記憶している。

 また、以前に見た共同運営マガジンでは「月額100円」の参加費を支払うことで自分の書いた記事を多くの参加者の目に触れさせることができたような??

 でもこれって、冷静に考えたら

共同運営マガジンって【note】にお金を支払ってもいいと思っている人のコミュニティだよね?

 というわけだ。

 これが西野先生が言うところの「支援コミュニティの形成」ってことだな〜と。
 自分の書いた記事の宣伝を目的としているが、もしそこで他の人が書いた良記事に出会ったら”買ってもいいかも?”と思えてしまう人々の予備軍のような気がしてきた。


 【note】で小説とか物語とか、自分で生み出した作品を無料公開している素人アマチュアクリエイターは「いずれ誰かの目に止まったらチャンスがあるかも!?」と思っている人が大半かもれない。

 ただ、今のところ『小説家になろう』みたいな有名作家を生み出すプラットフォームに【note】はなれていない。

 原因はおそらく、【note】が面白い作品を探しに訪れる場所ではないからだと思う。
 ブログの延長線上にある媒体で、見ている側も、何か役に立つ記事や面白い記事に出会えたらラッキー…ぐらいのテンションなのではないだろうか?
 「創作系」と「ノウハウ系」のネタが交通渋滞を起こしている印象。


 散文・乱文になりかけたので、まとめると…。

 【note】で自分の書いたネタ(記事・作品)を売りたいと考えている人は、「良い作品を書き続ければ絶対に売れる!」と心が折れるまで続けるのではなく、【note】にお金を払ってもいいと考えている人がいるコミュニティに参加する!
 または、そういうコミュニティを自分で作っていく!

 別にお金なんて要らないから無料のままでいいや…と思っている人はそのままでもいいけど。
 「【note】で収益をあげたい!」「何者かになりたい!」と思って書いている人は作品を作る前にまず土壌の整備・改良をする作業からスタートすべきでは?


 俺は…。
 当分このままでいきやす(苦笑)。




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