めんどいけど仕事をラクにするデザイン
デザインは
「仕事の道具にもなる」
ということを知ってもらえれば、社会にあらゆる物事をデザインする重要性を知ってもらえるかなと思います。
いきなり例えばの話しになりますが、WEBのお申し込みフォームで迷うと結局電話でお問い合わせをしたりしませんか?または店舗があるところは実際に足を運んで疑問を聞きに行ったり、、、
実際に話したり、対面でお話しすることは人生を豊かにする上で大切なことだと思いますが、あまりコストをかけたくないビジネスをしている側にとってはあまりにもそんなお客様が多いと、んーーーー😕となってしまいます。
お申し込みフォームだと入力された情報をもれなく自動で集計して、会社の財産にしてくれます。しかし、電話や対面だといちいちお客様が離した内容をメモして、手打ちで情報を整理しなければなりません。(数年後は音声入力も進化してそうですが)
そのような業務がなくなるだけで、時間の節約になり他の仕事に時間を使えます。
このWEBのお申し込みフォームがわかりにくかったから電話でお問い合わせをしようとする行為を防止する1つの手としてデザインを使う事ができます。
デザインとはただ単に見た目をカッコよくしたり、可愛くしたりするだけではないことは最近ようやく知れ渡ってきたように思もいます。デザイン経営?とかそんなような本もビジネスマン向けに出てきてますし。
デザインの基本は情報を整理して、どのように見せるかを決めて、それに向けて組み立てていき、その中で、物事のらしさを出しつつカッコよくしたり、可愛くしたり、見やすくしたり、をしていくことをデザインだと思っています。
WEBのお問い合わせフォームまでの導線を整理するだけでも、見やすくなりますし、ビジュアル面に重きを置かないで分かりやすさ、見やすさに絞ってデザインするだけで、電話の問い合わせの頻度は減り、お申し込みフォームのようなシステム化された窓口に誘導できたりもします。
もちろん僕は見た目がカッコいい、可愛い方が好きですが、遊び心を加える前にしっかり整理するのが重要だとおもいます。
デザインを仕事を整理する道具だと思ってもらってもいいかもしれないです。
別にへんな捉え方ではなく、あまりデザインに親しみがない方にとって少しでも理解してもらえればと思っての表現です。
このノートは僕自身に向けて忘れたくない事を記録しています。長年デザイナーとして生きてきた人にとっては当たり前の事だったりちょっと違うんじゃないか?などあると思いますが、その時は再認識としてやアドバイスなどよろしくお願いいたします。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
写真は家の水仙みたいな花。なんていうんだろう