59 「教員に必要な力」
もし、もう一度採用試験で「教員に必要な力」は何だと思いますか?と聞かれたときに何と答えるか、それがこの投稿のきっかけです。
はじめまして、先生をしています、旬五郎といいます。
先生1年目の方や、学校の先生を目指す方の支えになればと思い投稿します。
読んでもらえると嬉しいです。
今回は、「教員に必要な力」についてです。
今現時点で私が必要だと思う力をざっと書いていきます。
あくまでも私の考えです。
必要な力① 我慢する力
子ども対応、保護者対応、様々な場面で出てくるのが、「カチッと」来る瞬間です。でもここで自分の思うままに話をしてしまうと関係性はもっと崩れていく可能性があります。
必要な力② 場を回す力
クラスや、授業、班長会議、学年集会、など複数人の子どもが集まったときに必要な力がこの「場を回す力」です。
どういうことか。
場を回すとは、みんなが参加できる環境をつくる、ということです。
複数人で話し合いをするときに、物事を決めるときに、授業をするときに登場するのが、まったくついていけない子ども、納得していない子ども、楽しくなさそうな子どもです。
楽しそうに参加して、自分の意見を言える、そんな子どもばかりに目をやるのではなく、そんな参加できていない子どもたちを参加させる力。
それが場を回す力だと思います。
必要な力③ 先を見据え、計画を立て、実行する力
授業以外の仕事も、教育も長期的な視点で計画を立て、実行していく、そんな力が必要だと思っています。
自転車操業ではなく、余裕をもって仕事をする。
授業も1時間を単位に見るではなく、数時間を一つの単位として見る。
そんな力が日々の余裕を生みます、その余裕から生まれる心の安心感が態度に出て、子どもたちも安心して先生と関わることができると思います。
とりあえず、今回は三つとします。
定期的に投稿していきたいと思います。
あくまでも、私の意見です。
もっと大切な力があるとは思います。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。