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一貫性を持たせるかどうかが指導の良し悪しを決める

 指導に一貫性はありますか?



例外をつくると指導しづらくなる

指導の一貫性とは

 指導には一貫性が大事です。
 例えば
 Aさんにはダメっていったのに、Bさんには許可する。
 昨日はよいって言ったので、今日はダメっていう。

 というように、指導が一貫していないことはないですか?

何がダメなのか

 一貫性がないと何がダメなのか。
 考えられるものとしては2つあると考えています。
 1つ目は自分の首を絞めることになる
 2つ目は信頼関係がなくなる
 です。
 以下ではこの2つについてまとめていきます。

自分の首を絞めることになる

 どういうことか。
 ルールを決めていても、「今日だけは」とか「ちょっとだけななら」と許してしまうと、「ルールだから守りなさい」という指導ができなくなります。一度例外を許してしまうと、その後の指導時に相手が納得がいく説明が難しくなり、自分の首をどんどん絞めていくことになります。

信頼関係がなくなる

 どういうことか。
 上で書いたように「Aさんはいいのに、Bさんはダメ」これはBさんは傷つきます、またそれを見ている第三者の子どもたちにも違和感が生まれ、先生に対する信頼感が無くなっていきます。
 「あの先生、人によって態度を変えるよね」
 「昨日はいいって言った癖に」
というような不信感があふれることになります。

まとめ

 以上にまとめてきたように、指導に一貫性がなくなると、先生としての立場も、これまで培ってきた関係性もすべて崩れていきます。
 「まぁいいや」という軽い気持ちが、その後の指導に大きく影響します。
 ルールはルールと、自分を律し、心を鬼にして指導にあたる。

 そんなことが必要ですね。


以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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