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授業は長期的な視点でつくる

 1時間という短時間の構成ではなく、

 200時間という視点で授業を構成していく。

 200時間後に、子どもにどんな姿になってほしいのか、その目標を立て、逆算して授業を構成していく。


 その考えが授業をつくるうえで大切だと思い、私は授業をつくっています。

 年間で200時間ほどの授業をします。

 1時間目と200時間目とで子どもたちに変化がないのでは授業をしている意味がないです。

 200時間目にどんな子どもになっていてほしいのか。

 どんな変化をしていれば成功なのか。

 どんなことを身に着けていれば成功なのか。

 その成功を先生だけでなく、子どもたち自身も目に見えているか。


 そんなことが大事だと思っています。

 毎授業することが違う。
 
 毎授業ねらいが違う。

 毎授業、授業スタイルが違う。

 では、育つものも育ちません。

 毎回一貫した目標に向けて授業を行う。


 だからこそ、まずは200時間目にどんな姿になっていればよいのかを考え、子どもたちにも示し、同じ目標に向けて授業に臨む。

 200時間目の目標、そこから逆算して、

 段階的に子どもの変容をみとっていく。

 10時間目には○○ができる

 50時間目には○○ができる

 70時間目には○○ができる

 200時間目には○○ができる


 そのように逆算していく力が先生には必要です。


 ただ教えるのではなく、目的と過程の見通しをもって授業に取り組む。


 そんなことを大事にしたいですね。

 以上です。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。


 何かの参考になればうれしいです。

 
 
 

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