㉖ コーチング>ティーチング。今の教育はコーチングの方が大事。
はじめまして、先生をしています、旬五郎です。
先生での経験や、経験から得た考えや想いを紹介していきたいと思っています。
私の勝手な考えもありますが、読んでもらえると嬉しいです。
さて、今回はティーチングの話です。
まずは、勝手に定義づけをします。
ティーチング:一方的な指導
大人の考えを示す
コーチング:子どもにとっての正解の一緒に目指す
選択肢を示してあげる
子どもがどこに進みたいのかを一緒に考え、支えていく
前回は、ヘルプとサポートの話を書きました。
そこでは、子どもの成長のために、大人の考えを押し付けず、子どもがしたいことをサポートしていくべき、ということを書きました。
今回も同様で、ティーチングでの一方的な指導ではなく、子どもにとっての正解を目指すためのサポートであるコーチングを目指したいと思っています。
今の時代は、
授業がうまい先生よりも、
子どもの意見をひきだす先生、子どものいやりたいを引き出す先生、子どもを後ろから支えてあげる先生
の方が大切な気がします。
時代が変化していく中で、先生に求められる力も変わってくる。
もちろん最低限の力として、分かりやすい授業をする力は必要だけども、
一方的な授業や、様々な資料を提示し子どもたちの興味を引く授業よりは、
子どもが欲しい情報をその都度一緒に探してあげる、
困っていたらそっと方向性を示してあげる、
そんな力の方が大事だと思います。
つまり、先生に必要なのは、我慢強さと、答えを教えずに、その子どもが自分自身の力でゴールに近づけるようになるヒントをこそっと、出してあげる力であると考えます。
教えるのが仕事ではなく、支えるのが我々先生の仕事ではないか、そんなことを最近思います。
毎回と同様、私の勝手な考えです。
間違っているかもしれません、悪しからず。