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③ 良かれと思って出す宿題にも実はデメリットがあります。

 宿題の話をすると、「やったー!!」という子どもを見たことないです。
 必ず「えー」、「やだー」の嵐。
 それはそうですよね。
自分自身が学生の時もとても嫌でした。
 
 でも、今だからこそわかるのが、「必要」だということ。

 もちろん、賛否あると思います。

 世の中の主流としては、宿題が減りつつある、
ということも分かってはいますが、
私の意見としては、「必要」です。

 なぜか。
理由は、「家で何もしないから」

 宿題を減らす理由として、よく聞くのが、

 子どもたちは習い事などで忙しいから、宿題をする暇がない

 宿題に追われて、やりたいことができない

 といったところでしょうか。

 でも、宿題がなかったら子どもたちは何をするか
 
 携帯を触る
 ゲームをする
 ぼーっとする

 ではないでしょうか。

 一日の計画を立て、自分の趣味の時間、家族との時間、自分の成長のために自己投資をする時間、勉強をする時間、習い事をする時間、
など細かく設定し、一日を無駄にしないように過ごしている学生は
一体何パーセントの確率でいるのか。

ということを考えると、
宿題を出して学びの時間をつくった方が良いではと思っています。

さて、今回の本題は以下からです。

上記と矛盾しますが、、

子どもたちが、宿題を出さないと何もしないようになったのも、

「宿題だけをしておけば良い」

という考えが小学校からついているからでは?

と考えるようにもなりました。

いわゆる「指示待ち人間」を作っているのでは??

と、危機感を抱くこともあります。

自主的に、主体的に動くことができる、そんな大人になってほしい、
そう思っている大人が多いと思います。


でも、授業で指示をされる、その指示通りにして評価される、
そのような小学校、中学校、高校での生活12年間続けていると、
指示待ち人間になるのでは??


そんなことを考えることが増えました。
宿題必要派の私も、その一端を担っている一人ではありますが。

では、どのような仕組みが必要なのか、どのような教育が必要なのか、
どのような対策が必要なのか、
宿題を出す中で、どのように主体性を培っていくか、
まだ答えは出ていません。

子どもたちの成長のために、常に、疑問を持ち、
学び続けていきたいですね。



あくまでも、私の意見ですので、すべての学校、先生、子どもと関わる仕事をされている方々にあてはまるわけではありません。
子どもたちの主体性を育むためのすばらしい指導をされている先生も
いっぱいいらっしゃいます。

あくまでも、私の思いを綴っているだけですので、悪しからず。



 
 
 

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