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学活って何をするの?

 学活って何をすれば良いのか。

 すごく難しいですよね。

 学年ですることが決まっているときは楽です。

 しかし、「自由に」と言われたときはひやひやしたことを覚えています。

 特に話すこともないし、決めることもないし、やることもない、結果、子どもたちに「自由に話していいよ」となんとも言えない時間が生まれてしまう。

 そんな状況でした。

 
 そんなふうに困っている人に向けて、学活ですることをいくつか紹介していきます。

 ① ボードゲーム
 「はぁっていうゲーム」などのボードゲームをすると子どもたちは夢中で遊びます。
 しかし、ここでただ遊んでいるのではなく、「仲間と協力すること」、そんな力も付けられると思っているので重宝しています。
 何よりもボードゲーム意外何も準備をしなくてよいのでとても楽です。

② 学級掲示を作らせる
 子どもたちが過ごす場所です。
 だから、子どもたちがこれがあったらいいな、と思うものを自分たちでつくるというような時間をつくる。
 これをすることにより
 ・自分たちで考えて、住みやすい教室をつくる、という考えが芽生える
 ・先生の準備時間が減る

 例えば、ここでつくらせるものとしては、後ろの黒板に貼る「教科が書かれているプレート」が考えられます。
 今でいうと、「キャンバ」がはやっていますので子どもたちに作らせても面白いかもしれません。


③ ルールや決め事をみんなで決め、それを学級掲示にみんなで書いていく。
 4月の最初とかよくするのが、学級目標などの学級掲示を一緒につくることです。
 すべて先生が準備をするのはダメです。
 子どもたち自身が、自分たちで作っていく。

④ 月々の個人の目標や、行事の目標、今のブームなどを書く学級掲示を書かせる。
 毎月学級掲示を変える必要がある、ということを以前書きましたが、それと同じです。 


 学級掲示は毎月変える必要があると思っていますので、それを学活を使って書かせる、というようなことをよくしています。
 


以上の①~④をうまく使いながら学活を行い、
「あれ、今って何の時間?」というのをなくすようにしています。

子どもたちを暇にさせない。

何かをずっとさせる。

そんな工夫が必要ですね。


最後まで読んでいただきありがとうございます。




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