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指導後のケアを忘れずに、指導後の変化を認めてあげる。
学校では指導をする場面が多くあります。
行動や、言葉、友人との関係について。
いろいろな指導をします。
で、問題なのは、この後です。
叱って終わり、満足、では絶対にダメです。
どうも、先生をしています、旬五郎といいます。
先生1年目の方や、学校の先生を目指す方、育児をされている方などの支えになればうれしいです。
では、始めます。
どんな指導でも、そのあとのケアが何よりも大事です。
指導して終わりでは、絶対ダメです。
指導をした後、例えば、朝指導しているなら、昼休みに、昼に指導しているなら放課後に、ケアをする。
なぜあとのケアが大切なのか。
理由は2つあります。
一つ目の理由は「子どもたちは指導中は頭に血が上って、正常な判断ができないからです。」
指導中に100%中、半分も伝わっていないです。
だから、落ち着いたタイミングでもう一度確認程度で話をする。
なんで指導をしたのか、
どんなことを願っているのか、
どうなってほしいのかを改めて伝える。
そして、この時に、
子どもの可能性を信じていること、
子どもに期待をしていることを惜しみなく伝える、
これが大事だと思っています。
2つ目の理由は、「子どもの変化を認めてあげるためです。」
指導後に変わろうとする子どもがいます。
その変化を認めてあげる。
頑張りを誉めてあげる。
変化しようとしていることを知ってあげる。
それをしっかりと伝えてあげる。
この2つの理由があります。
これができると、子どもたちは、「なんも見てない」「俺のことなんか」となってしまうことを避けることができると思っています。
指導して終わりはとてももったいないです。
指導してすぐ変わられる子どもはいないです。
大人の指導をくみ取って変われることはあまりないです。
だからこそ、指導後のケアを大切にする。
その積み重ねが、子どもの変化につながると思っています。
今回は以上です。
何かの参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。