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指導って難しい

 


子どもが一番分かっている

 基本的に子どもはダメなことをしたときに、うまくいかなかったとき、その行為がダメだということを本人が一番分かっています。
 だからこそ、ねちねちと指導しない。
 そんなことが大事だと思っています。

うまくいかないこともある

 まだまだ子どもです。
 上手くできないことも多いです。
 そこに追い打ちをかけるように叱る、指導をする、というようなことをしてしまうとやる気がどんどんなくなっていきます。

気になること

 私がなんでこのような記事を書いているか。
 理由は学校現場での指導で気になることがあるからです。
 特に気になるのが部活動。
 「なんでそんなに強く、ねちねちと、人格を否定するような指導をするのか」ということを感じるときがあります。
 何度も何度も同じ失敗をする、うまくプレイができない、なんてことはよくあることです。
 できないことが子どもがよくわかっています。
 そんな子どもに強く、何度も指導をする、これがとても気になります。

ではどうするか

 考えた結果、以下の2つの対策があるのではと思います。

 対策① できない理由を一緒に考える
 対策② 教え方が悪いと認め、指導者側が変わる

 子どもは一生懸命にしています。でもできないことがあります。
 ではどうするか。
子どもと一緒になぜできないか、考え、解決策を一緒に考える。
そのほかにも教え方に問題があるかもしれないと、自己の指導方法を見つめなおす。
そんなことが大事なような気がします。

私自身学生の頃には、「偉そうにすんなよ」と反発していましたし、やる気もなくなっていったことがあったことを思い出しました。

まとめ

逆らえないくらい強く指導する、という時代は終わったように感じます。
時代にあった指導をしていく、そんな姿勢が今の先生には必要なような気がします。
自分がこうやって指導されてきたから自分も同じようにする、はNGだと思っています。

指導って正解がなくて難しいですが、考えていきたいですね。


以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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