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本日は先生がよく言ってしまう「べき」についてです。
べき論とは
○○すべき、
○○しないといけない、
○○をしないでどうするの、
普通○○をする
というような、先生の価値観で子どもに話をすることを指します。
べき論の危険性
べき論を持ちすぎると、硬くなり、柔軟さがなくなり、教育に硬さが生まれ、子どもの信頼感を得られないと思っています。
先生が毎回正しいとは限りません。
先生もときには間違えます。
時代が変われば価値観も変わります。
時代が変われば求められるものも変わります。
先生が学生の時の教えはもう時代に合っていないかもしれません。
だからこそ、先生がこれまで培ってきた考え方を強要することは非常に危険ですし、子どもからすると「何も分かっていない」と思われる対象になるかもしれません。
対策
だからこそ、時代に合わせた指導をすることが求められます。
もちろん、人生の先輩として「○○をした方が良いよ」と指導する場面もあります。
ただ、毎回毎回、その先生の価値観が正しいと限りませんので、子どもの実態を把握し、世の中の流れを把握し、学校の状況を把握したうえで、指導をする。そんな対策が必要になるのではないでしょうか。
まとめ
以上でまとめきた通り、べき論は許されるときとそうでないときがあります。
そのラインを見極めて、判断し、実行する柔軟性が先生には求められるような気がします。
非常に難しいですね。
ただ子どもに媚びる必要はないです。
厳しくするときはビシッと指導する、そんな厳しさも大事です。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。