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旬五郎先生の中学校社会科授業の作り方

 授業は一本の芯をまずつくる。

 そんなことを意識しています。

 以下では具体的な授業の作り方について、説明していきます。


① 単元内の事象を関連付ける、一つのまとめりとして授業をつくる。

 授業をつくるうえで、一本の芯をつくる必要があります。
 これがどういうことか。

 授業のスタートからゴールまでの道のりをはっきりとイメージする、というようなイメージです。

 そのためには、見開き1ページをベースにするのではなく、単元で一つのまとまりとします。
 
 各ページの関連性を見出し、関連付け、比較し、どうやって結びつけるかを考える。

② ゴールをつくる

 ①で単元内の関連性を見出したら、次は、その中で一番何が大事なのかを考え、それに沿ったゴールを設定することです。
 これがないと授業はつくれないです。 
 授業をつくってからゴール(目標)を設定するのは、難しいです。

③ 逆算していく

 ②でゴール(目標)を決めた後は、そのゴールに到達するために、どんな手段をとるのか、をゴールから逆算して考える必要があります。

まとめ

 ①~③の流れで一本の芯をつくる、

 そんなことをしています。

 以上です。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。

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