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言葉の予測
言葉足らずの子どもたち、どう対応していますか?
言葉が出てこない
子どもたちはなかなか言葉が出てこないですし、
正直何を言っているか分からないときがあります。
モヤっとするときもあります。
何が言いたくて分からなくてイライラするときもあります。
先生のあるべき姿
しかし、ここで先生が
「○○って意味でいい?」
「○○ってことを言いたいの?」
と、先を予想して、答えを先回りして伝える。
これがダメだなと思います。
なぜか。
子どもが、言葉をうまく使えず、語彙力も増えず、自分の言葉で成長することができなくなるからです。
先生が子どもの成長を止めている、そういっても過言ではないと思います。
だからこそ、先生があるべき姿は、子どもが言いたいことを言い切るまで待つ、ということです。
子どもの成長を信じる
じっと、ぐっと、じっくりと、説明するのを待つ。
言葉足らずで、意味も分からないこともあります。
そんなときは、「○○ってこと?」と翻訳せずに、
「もう一度説明して」「順番に話をして」
と、自分の言葉で説明ができるように促すことが大事だと思っています。
どうにかして自分の言葉で説明しないといけない、という場をつくることができれば、子どもの成長につながるのではないでしょうか。
まとめ
以上でまとめてきたように、子どもの言葉を促す、翻訳する、これは子どもの成長のためにも我慢した方が良いと思います。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
子どもの言葉で、子どものタイミングで話をするのを待つ。