生徒指導はすぐに解決しない。
生徒指導に、
すぐに終わらせて、「はい、解決」はないです。
生徒指導の難しさ
生徒指導は答え合わせができない、という難しさがあります。
すぐに変化する子どももいますが、なかなか変化しない子どもの方が多いです。
圧倒的に、変化しない子どもが多いです。
それはそうです。
すぐに変化する子どもは、そもそも悪いことをしないからです。
悪いということを分かっていないから、なかなか治らないのです。
だからこそ、変化するまで指導を続ける、継続力も大事になります。
生徒指導は一日にして成らず
その子どもが指導後にどう変化していくかを見届けるまでが生徒指導です。
すぐに答えが出ることはほとんどないです。
3年後、やっと変化する子どももいます。
だからこそ、じっくりと、ゆっくりと納得させていく、そんな継続力と耐久力が先生には必要です。
解決を急がない
一日で、その場で、解決することはないです。
なのに、よくあるのが、
・話をしたから終わり
・当事者同士で謝ったから終わり
というように解決を急ごうとすることです。
速やかに解決すべきこともありますが、すべてそういうわけではないです。
しっかりと、時間をかけて話を聞き、ベストな形を模索し、解決していく。
その姿勢が大事だと思います。
まとめ
以上で書いてきたように、「生徒指導は一日にして成らず」です。
ゆったりと腰を据えて、落ち着いて、時間をかけて、子どもの変化を信じて、指導を続ける。
そんな考え方が先生には必要なのかもしれませんね。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。