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なぜ本屋では「○○だけすれば良い!」が流行っているのか

○〇さえしとけば解決!!



短期的な解決 

 近年特に流行っていると感じるのが、短期的な解決を促すような文言です。

 例えば
 「授業がうまくなる7つの方法」とか
 「生徒が話を聞いてくれる3つのコツ」とか

 というような、これさえしとけば解決する、という文言です。

別にいいだんだけど

 別にいいんです。
 短期的に解決を目指すべきこともあります。
 時間が限られている中で速やかに解決したいと考えることも当然です。
 私もよくそんな本を読みます。
 

 しかし、課題もあると思っています。

 短期的な解決を目指す本を読んで、それをそのまま実践する、


 これをしていると、

 じっくりと考える、自分の頭で解決策を見つける。
 自分で仮説を立て、実践し、省察していく、

 この流れがなくなってしまうのではないか?と思っています。

読んで、どういかすか

 では、どうするか。

 読むことは良いと思います。

 しかし、どう読むか、どうその手法をいかすか、

 が大事だと思っています。

 そのまま真似をするのではなく、それを自分なりに解釈して、担当している学校、生徒の実態に合わせて参考にしながら実践する。

 それが大事だと思います。

まとめ

 以上でまとめきたように、短期的な解決は大事ですが、コスパやタイパだけ求めていても、実態にあったものはできないと思います。

 時にはじっくり時間をかける、そんなことも大事だと思います。


以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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