
自己指導能力
自己指導能力
生徒指導提要
自己指導能力とは、生徒指導提要では以下のように記されています。
児童生徒が、深い自己理解に基づき、「何をしたいのか」、「何をす るべきか」、主体的に問題や課題を発見し、自己の目標を選択・設定して、この目標の達 成のため、自発的、自律的、かつ、他者の主体性を尊重しながら、自らの行動を決断し、 実行する力。
先生の役割
では、自己指導能力を育成するために我々ができることは何か。
今回は「自己理解に向けて」について、私なりの考えをまとめていきたいと思います。
自己理解に向けて
子どもたちは自分のことを分かっていないです。
何が好きで、何が得意で、何が苦手で、何が嫌いか。
そのため、私が自分の知るためにしているのが、
「ライフラインチャート」です。
これまでの人生で、感情がどのように浮き沈みしたのか。
その上がったとき、下がったときにどんなことが起きたのか、
というのを記載させます。
すると、○○の時はうれしい。▲▲の時は辛い。というふうに、自分がどんな気に感情が浮き沈みするかを知ることができ、自分のことを知るきっかけになります。
学級開きの4月によくしています。
それをクラス作りに生かしています。
まとめ
以上でまとめてきたように、自己指導能力は、社会で生きていくためにはとても大切な力です。
特に日本の子どもたちは自己肯定感が低いというようなデータもあります。
そのため、我々先生たちは、子どもの将来を明るくするために、様々な工夫をしないといけないですね。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。