子どもにどんな力をつけたいのか、それが教育の指針になる。
子どもにどんな力をつけたいか、そんなことをはっきりとさせていますか?
私は
一人で生きていくための力をつけてほしい
と思っています。
一人で生きていくためには
・自分で自分のことを決める力をつける
・自分で学ぶ力をつける
・先を見据え、行動し、修正する力をつける
・考える力をつける
などの力が必要だと思っています。
だから
自分で自分のことを決める力をつけるために
→先生が先を促すのではなく、先生がお膳立てをするのではなく、自分の言葉で、自分の口で話をさせる、自分自身で行動させる機会をつくる
自分で学ぶ力をつけるをつけるために
→一方的な授業ではなく、教科書や資料を自分で読み取り、問を立て、問を解決する授業展開をつくる
先を見据え、行動し、修正する力をつけるをつけるために
→テスト前などで、学習の計画を立て、実行させる機会をつくる
考える力をつけるために
→携帯やパソコンで検索するのではなく、疑問や問を立て、それについて予測を立て、検証する機会をつくる
というようなことをしています。
授業での工夫や、学活での工夫や、学級経営の工夫を考える上で、
「どんな力をつけたいか」、これがまずないと工夫や手立てを考えることはできません。
何をするにしても、自分は先生として子どもにどのような力をつけたいか、
それを念頭に置いておくことが大切なような気がします。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
何かの参考になればうれしいです