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金沢に帰郷してよかったこと

金沢に帰ってきて5年。金沢に帰郷してよかったことをまとめてみました。

四季を感じられる場所で人間らしい生活ができる

大学卒業まで金沢にいて、その後東京⇒名古屋と7年住み、思ったことは「大都市には四季が無い」ということ人工的なクリスマスやバレンタインのようなイベントはあるが、自然から四季を感じることがほとんどありませんでした。

金沢は、海山川に囲まれており、四季によって風景も風も変わります。食卓も旬のものが市場で売られているので、スーパーでも簡単に旬のものが手に入ります。

春は桜と山菜、夏は海と加賀野菜、秋は底引き網解禁とともに海の幸と紅葉、冬はカニと雪。

ほんと、幸せやなーって感じます。

仕事が顔が見える関係で展開されていく

金沢は人口50万の地方都市です。ここで仕事をしていると、いい意味でも悪い意味でもすぐにいろんな人につながり、噂はあっという間に広がります。

なので、仕事は紹介で広がっていくことが多いです。また、一度悪いことをすると噂になるし、人の紹介も途絶えるので、比較的安心して新規の取引や紹介が行われます。

これは人によっては窮屈、となるかもしれませんが、僕にとってはとてもやりやすい環境です。

自分たちが町を作っていくことが身近に感じられる

大都市だと、市政や県政はどこか他人事、自分たちの知らないところで展開されている、という感覚になってしまいます。

地方はすぐ人につながるので、市長や議員であろうと繋がろうと思えばすぐ繋がれます。比較的市民の声を届けやすい環境にあります。

なので、自分たちが町を作っていくんだ、という気持ちが起こりやすいし、実際できます。

No.1になりやすい。何者かになりやすい

地方はよくもわるくも競合が少ないです。なので、一番最初に始めるとその地域の第一人者になりやすいです。

これは先にも書いた行政との絡みにもつながります。その地域でNo.1になると、行政もアドバイスを求めてきますし、より仕事がしやすい環境が生まれます。

ランチェスター戦略でも言っている通り、地域に限定して何かを始めるのはとても効果的で効率的なNo,1戦略だと思います。

僕たちは、金沢市内で民泊の数をNo.1になるという目標で仕事を始めました。現在金沢市内には一棟貸切の民泊は100棟ほど、僕たちの運営する旅音は23棟。シェアNo.2は10棟ほどなので、圧倒的シェアNo.1です。


書いていたらどんどん出てきそうなので、今日は一旦ここまでー。次回に続けます☆

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