私は『100年後も家族で暮らせる金沢を作る』
というビジョンでこみんぐるという会社を経営しています。
2019年10月時点で、金沢市内に『旅音』『眠音』というブランドで、一日一組限定の貸切宿、ゲストハウス、ホテルを20棟の宿を運営しています。https://comingle.net/
宿はあくまでも手段で、目的は持続可能地域の発展に貢献すること。
『旅音』『眠音』という宿は、
金沢を知ってもらう入り口で、
金沢を好きになる玄関口、
金沢ファンが世界中にできたら、
50年後も100年後もみんなでおいしいお酒が飲めるかな、と、思って、日々、金沢ファンつくりに奮闘しています。
このノートは、私が日々感じることを、私が好きな、
起業(経営)・金沢(地方)・柔道・漫画
などの切り口で発信していきたいと思います。
一番最初は、
『決断』
ということ。
起業するとき、経営者の大先輩であるサイエンスホーム(https://www.sciencehome.jp/)の創業者/出口さんに言われた言葉です。
『決めて』、『断つ』
自分の退路を断って、ここだ!と、決めて挑むことが大切で、すべてはそこから始まると思います。
私は、起業するとき、
「学校の先生をしながら、妻の起業を手伝う」
という、逃げの選択肢を残したまま、決断せずに起業しようと思っていました。
そんな中、
「決断しろ!!!!」
と、まっすぐ目を見て諭してくれたのが出口さんでした。
本当に良かったと思います!
あのまま、中途半端に学校の先生もして、妻の商売も手伝う、ということをしていたら、
本当に中途半端になっていたと思うし、これだけたくさんの人に応援してもらえていないと思います。
すべては『決断』から始まる!!
かっこいい漫画の主人公も一緒だな、と、いつも思います。
ルフィは海賊王のなると決断した時点でそれ以外の道を断っているわけだし、
ナルトも火影になると決断した時点でそれ以外の選択肢はない、
信も天下の大将軍になると決断した時から道が開け始めた、
一番最初に『決断』がきます。
そのあとに物語が始まってます。
『決断』する、ということ。
そう考えると、起業するまで私は『決断』するということをあまりしてきてなかったな、と、思います。
柔道して、学校卒業して、会社に入って、仕事して、
なんとなく過ごしてきていたな、と、しみじみ感じます。
自分自身で『決断』して、改めて僕の人生がスタートしたような気がします。
漫画の主人公みたいにカッコよくはれないけど、
一つ一つ頑張って、理想の自分に近づいていきたいと思います。