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2024.12.7 (縦型ショートドラマ/日本音楽市場/映像の企画とは)

日中暑かったり夜寒くなったりとなかなか体調管理が難しい時期になったなーと感じます。
前回ショートドラマ市場の話をしたのですが、ちょっとその話で考えが進展したのでその話と日本の音楽市場。あとは、企画するときに僕が今どんなことを意識しているのかなどを話せたらなと思っています。

このnoteは映像監督をしながら大学に通う20歳の日々感じたことや考えたことをメモるだけの日記的なものです。
誰かのために書いているとか知って欲しいという目的ではなく、自分の気づきや学びを留めておくことが目的なのでたまに日本語がおかしい部分あります笑
語りかけ口調なのはその方がアウトプットしている感覚になるっていうだけの理由です。

前回もちょっと話したんですけど、以前制作した縦型ショートドラマがかなりバズって130万回再生(2024.12.7)ぐらい行ってそこから結構縦型ショートドラマの制作依頼が来るようになったんです。それで、大体依頼していただける会社はSNSの運用代行の会社が多くてその人たちと話していると、大量に数打ってその中からバズったものに近いものをまた作っていくっていうシステムで今の縦型ショートドラマは制作されているので、安く大量に作る必要があるんです。そのため求められているのは映像にする技術でクオリティではないという環境なんです。それが結構僕にとってはキツくて、今までクオリティの高いものを作るために必死に頑張ってきたのに、スマホで良い感じに撮影して編集してください見たいなお願いされるとちょっと傷つきます。まあ、そういった依頼は基本的にはお断りしているのですが、ちょうど昨日インフルエンサーや注目されていない突出した何かを持つ若者特に大学生を集めた事務所の代表とお話ししてきて、依頼内容はまだ話せないのですが、ひとつ番組の脚本と制作、そして縦型ショートドラマコンテンツの脚本と監督の依頼が来ました。その人と縦型ショートドラマ市場の話をしてなるほどなって思ったのは、今はまだ縦型ショートドラマの収益化が未開拓なためまずはフォロワーと再生回数集めることが重要視されている。そこからフォロワーを見て企業がこの会社にタイアップやスポンサーとして入りたいなどのアプローチが取られていく。その中でも企業がお願いしたいのはちゃんと企画が回せてフォロワーがいて自社のイメージを上げてくれるようなクオリティの高いものになる。また今ショートドラマはめちゃくちゃインフレが起きていて視聴者の目が肥えてくるので必ず映像のクオリティは求められるようになってくる。そうなれば必然とそこにかかる予算もおきくなっていくらしいです。僕はこれまで縦型ショートドラマは消費コンテンツなので低予算で新しいものを作り続けないと回せないシステム、市場なんだと思っていましたが、今はその段階だけど、これからインフレがさらに進んで高級なルックを出せる人たちが求められるようになるようです。しかも面白いのはこれは日本の市場だけでなく世界的に同じような動きがあって、特に中国や韓国でも縦型ショートドラマはとてもトレンドになっていてその競争争いはこれからも激化していくと思います。そしてここからどういう戦略で縦型ショートドラマ市場を斡旋してくのかという話なのですが、すでにかなり知名度を上げてスポンサーつけて縦型ショートドラマを回しているのはHA-LUですよね。僕も以前少しだけ代表の方とお話しさせてもらったのですが、かなり初期の段階からスポンサーつけて縦型ショートドラマを制作していて、スポンサーつけるシステムをできるかつフォロワーがめちゃくちゃいるという状態で実績を積み上げているパターンですよね。あとは、芸能事務所とSNS運用代行が一緒にやってタレントやインフルエンサーでバズらせていく、ファンを作っていくパターン。あとは単純にひたすらバズる動画出しまくってフォローワーを地道に増やしていくパターン。とかになるのかなーって思います。どれがうまくいくのかは分からないですが、間違いなく近い将来で縦型ショートドラマから新しいスターや会社が生まれるのでそこは注目してみてみた方が良いと思います。もしかしたら映像の歴史を新しく作ってしまうほど大きな変化にいるのかもしれないですね。

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