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2024.12.4 (ショートドラマ市場・家族旅行・自信の付け方...)

もう12月か。。。

先日縦型ショートドラマの撮影をしたので、縦型ショートドラマを作って見て感じたことや考えたことを少し話したいと思います。

縦型ショートドラマを制作するのは実は今回で2回目で前回に引き続き同じアカウントで同じクライアントでした。
少しだけ、他の縦型ショートドラマのアカウントと異なるのは大きな代理店がバックにいることです。
とはいえ、制作費はそんなに多くなく、人件費も時給計算すると高校生のバイト以下です。
正直縦型ショートドラマの仕事はたくさんきますが、それで生活して行くにはなかなか厳しいです。

これは、単純にクライアントのお金がないとか案件自体にお金がないのことが原因ではなく、そもそもシステム的に一つのショートドラマにそこまでお金を掛けられないということだと思います。

そもそも、縦型ショートドラマはすでに資本的というか、マネタイズが先行して目的になっていることが多いので、クオリティの高い作品を作りたいや良いルックの映像を作りたいというより、より沢山の人に認知してもらうやSNSのアルゴリズムを活用して興味ある人にダイレクトに届けたい、そのために再生回数を増やすための映像、コメント数や保存、フォロワーを伸ばすための映像制作になっています。
ショートドラマのキャストも俳優というよりはインフルエンサーが多いのもその理由の一つになると思います。
つまり同じ映像ですが、マネタイズポイントが違うんですね。
TikTokやインスタのリールは消費コンテンツですよね。
1日何度もスワイプして暇つぶしをする。
だから映像のクオリティというよりは良い企画を大量に生産し映像にする必要がある。だから、至極の1本を作るより安く大量に作って何度も視聴者に映像を届ける必要があるんです。

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