ディナモザグレブ戦を見て思ったこと
今のシソコの状態はW杯終わって、休みも少なくすぐにシーズンインしたけどW杯仕様の体から戻すのに苦労してそのシーズンは奮わなかったルカクと同じように見える。
上半身のウェイトをつけすぎで、本来の体のキレがないように思える。
シソコは重戦車と言われることが多いが、いい時はパワーとスピード両方同じくらいのバランスでいる。
今はパワーの方に偏りすぎてる気がする。
そしてシソコをCBで見てみたい。ラインを高めに設定するならいけるはず。
ヘディングに難ありなので、3バックの右ならドリブルで運ぶこともできるのでハマりそうだ。
あとシソコは守備時DFラインに吸収されるというか吸収されにいくポジションを取ることが多いので、どうしてもバイタルが空いてしまう。
トップ下がデレだとそこを埋めてくれるのでとてもシソコとデレは相性がいい。
シソコはフィジカルが強いことからバチバチにぶつかってバトルを挑むと思いきやあまり好戦的ではなく、カバーなどをするのが好きなタイプだ。
恵まれたフィジカルなのにもったいないと思う反面そこがシソコらしく可愛らしい。
なので、シソコがボランチの時はどんどん前に出てチャレンジしていってほしい。前に出てできたスペースはシソコがカバーするので。
そういう意味ではどんどん前にチャレンジするロドンとシソコの組み合わせも今後見てみたい。
そしてオーリエのクロスは賛否両論の否が多いが、彼のクロスは点で合わせるクロスではなく、スペースに送るクロスを多く使うので、スアレスみたいな嗅覚系の人がいればもっとアシストが増えるはずだ。
クロスにはニア、ファー、マイナスとこの3つのエリアに飛び込むのがセオリーだ。
今のスパーズはこのうちひとつのエリアにしか人が飛び込めていない場合が多い。
これがオーリエのクロスが悪く感じる理由だ。
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