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 こんにちは、霜槻です。

 今回の写真も、前回同様公園で撮影したものになります。
 なんて言う花かはわからないけれど綺麗だなあと思って撮ったら、意図せず虫がとまってました。どうも目が悪いもので、小さな存在にあまり気づかないんですよね。びっくりした。

 正直に言いますと、私は虫が苦手です。
 何でかは知らない。ただただ、昔から苦手。
 高いところに登るのは好きなのに、虫がいるから、木登りはできませんでした。そのせいでどうにも、自然豊かな場所に行くと体に力が入ってしまいます。今はまだマシになった方ですが。

 けれど、カメラを構えると、平気なんですよね。いや、まるっきり平気というわけではなくて、ただ被写体としてなら、近距離で見ても怖くない。謎です。

 ちなみにこの虫、何で言う虫かご存知ですか?
 私は知らないんですけど…。(え?)

 父は、「蛍ぽくない?」なんて言ってました。もしそうだとしたら、夏になったなあと言う感じですね。真相がわかる方いらっしゃったら教えてください。

 そういえば、友人に、“自然”が好きという人がいます。木とか森とか、海とか生き物とか、そういうものをひっくるめて好きなんですって。その人は普通に虫に触れられるタイプです。強い。

 こんな写真を載せておいてあれですが、私は逆に、機械とかロボットとか、メカメカしい人工物が好きです。自然ももちろん好きですけどね。

 ただ、あまり話してはないですが、私が勝手に思っているその友人と私の共通点は、“人間”が嫌いということです。
 まあ嫌いと言っても、多分種類は違いますけど。

 対して能力もないくせ、うじゃうじゃ存在してて、威張って、その割に自分達が好き勝手やった結果に怯えてる。そんなやつらなら、人智を超えたAIにでも支配されたら良いと思います。多分そっちの方が、よっぽど規律の取れた“いい世界”になる。

 友人達は好きです。家族も好きです。日々必死に、がむしゃらに生きてる“人”は好き。でも、集合して我儘になる“人間”が嫌い。
 この感覚、伝わりますかね…。なんとも、言葉にしづらいものですが。

 人間は多分、そんなに頭は良くないと思います。人智を超える物の存在なんてどこにでもありそうです。
 そう、ですから、私は割と神様は信じるタイプです。その神様が、人間を救ってくれるとは限らないけれど。

 メカが好きと言ったので多分わかるとは思いますが、私は科学が好きです。でもだからこそ、“科学的”と言う言葉に絶対の信頼を置いているわけではありません。
 科学の力が、如何程の力しか持ち得ないのか、それを、賢くないなりに理解してるからです。

 宇宙の中では粒子ほどの大きさの存在が見つけた小さなものさしで、その広い宇宙の何を測れるというのか。もちろん、小さなものさしは、繋げれば大きなものさしとなり得ますが、それはあくまでも人間界のお話。人間界でまっすぐなものさしが、宇宙の果てでもまっすぐ存在するとは限りません。

 科学は、人間界でまっすぐなものさしで、どうにか世界を測ろうとする学問です。それはもちろん、人間がここで暮らすためにはこの上なく便利で、大切な学問ですが、それが全てで正しいことであるとは言い切れないのです。

 そう考えれば、この世界の“外”に、ここを創り出した神様がいたって、何もおかしくないと思いませんか?

 話が壮大になりすぎましたが…。

 まあ、どっちにしろ、私はまだまだ生きる予定なので。
 小さな小さな、それでも私達から見れば大きなこの世界で、趣味を満喫しつつ、頑張っていきましょ。

 外の世界に神様がいようがいまいが、私達がしなければならないことは何も変わりません。ただまぁ、なんとなく、いると思ってた方が、楽しくないかなぁ、なんて。思ったりするわけです。私はね。

 人生、なんだかんだ楽しんだもの勝ちですから。

 では。


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