若手教員転職記 ~執筆動機編~
2月に入り、はや半月が過ぎました。
「1月は行く 2月は逃げる 3月は去る」とはよく言ったものです。
表現的にも、1月と3月に比べて2月の動き速さが際立っていますが、その辺りも実感値と近いところがあります💦
私がこのnoteを始めて、あと数日で丸1年になります。
途中に非常に大きな断絶があるので、1年と数えるのは面の皮が厚い気もしますが、数字は数字です(笑)
その間、基本的には教職を通じて学んだこと、感じたことを軸にnoteを書かせていただきました。
が、それもこの3月までです。
唐突ではありますが、表題にもある通り、
私は今年度をもって教職から身を引くことにしました。
教職に就いてからのこの2年、とても濃い経験をさせていただきました。
その中には、疑問に思うこと、やるせなくなることもあり、そうした積み重ねが、今回、このような決断に至った一因となっています。
が、個人的にはそのことについて書くつもりは現状ありません。
去り際に吐き捨てた唾は醜いので。
では、なぜこのnoteを書こうと思ったかというと、私自身、ここ数か月感じていた困難さ故です。
それは、端的に言うとこうです。
教員から見た転職活動、全体像見えな過ぎ問題
これには色々と理由があるのですが、
この辺りの記事を読んでいただけると分かるかと思います。
単純に母数が少ないから転職活動の実態が見えにくいというのもありますし、就職活動自体したことがないという人も多いです(私もその口です)
それにしても0.4%…なかなかですね。
ちなみに、適当に日付を言って一発で誕生日が当たるのが0.27%です。
それより少し多いだけと考えると、そりゃ珍しいよなとなりますね(笑)
しかもこれは普通退職という区分ですので、それがイコール転職とは限りません(転職が多いのは事実でしょうが)
実態がこういう訳ですので、やはり巷に出回る体験談の数もやはり少なく、転職活動全体がブラックボックス化しているのが正直なところです。
先に断っておくと、私は教職を辞めることを勧めたいわけではありません。
とはいえ、「辞めたいけどでもどうしていいか分からないし…」という声を聞くことが多く、そうしたモヤモヤを引きずったまま、なし崩し的に働くのは不幸なのではないか、とは考えています。
そのため、「辞める」と「続ける」を同じ俎上に載せた上でどちらかを選べるようにしたい、という思いがあり、今回このnoteを書いています。
具体的なイメージとしては、
・転職活動って全体としてどういう流れ?
・いつから、何に取り組んだの?
・何かサポートしてくれるものはあるの?
・選考はどういう流れで進んでいくの?
・面接ではどのようなことを尋ねられるの?
・教職であることはどう影響した?
このような私自身が持っていた疑問をもとに、転職活動について紐解いていければ、と思います。
今回は長くなりましたので、一旦筆をおかせていただこうと思います。
次回は、ひとまず転職活動の全体像を明らかにし、その中で私自身がどのように動いたかについて書く予定です。
引き続き読んでいただけると嬉しいです。
では、今回はここまで。