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No.07 変化に対応するのは難しい、子どもも大人も

こんにちは!
4月も、もうすぐ終わりですね。
来週は頼もしい昭和の日パイセンがいるので、比較的心安らかな週末を送れています。😊

さて、本題に入る前にですが…
今回から、noteにタイトルをつけることにしました!
今までは機械的にナンバーをつけていたのですが、この1週間が自分にとってどのような1週間であったかを、もう少し分かりやすい形で示した方が良いだろうと思いまして…

少し試してみたいと思います!
続かなければ嗤ってください💦
では、本題にいきましょう!

今週のメモ

すいません…
今週もメモをしておりませんでした。
どうも4月始まってから良くないですね…
何か、上手い仕組みがないか考え中ですが、ひとまずは先週同様、つらつらと書いていきたいと思います。

振り返り

①家庭訪問ウィークに思うこと

今週から、私の勤務校では家庭訪問が始まりました。
この時期にどうなの?というのはホントその通りなのですが、ペーペーには如何ともできません…
うちの地域は、なかなかの元に戻そう圧力があるので、令和へのアップデートの道のりは遠そうです(泣)

ただ、今年度は特別支援学級のため、受け持ちの子どもたちが少なく、負担としては比較的軽いです。
なので、学校菜園の畑の整備をしたり…(笑)
自分の仕事が何か見失いそうになりますが、手を動かす系の仕事はアドレナリンが出るのか、終わった後の充足感はなかなか良いです。
「揚げる」という調理法を覚えてから、野菜を食べる頻度が増えました。
収穫が今から楽しみです😀

少し脱線しました。
兎に角、自分の負担の軽重は置いておいても、学校の中にある業務の精選は進めていかなければなりません。
しかし、やって当たり前と思っているもの、ある種の常識を覆すのは並大抵ではありません。
その辺り、相当時間と根気とマンパワーがいると思いますが、なかなかそうした問題について他の先生方と話し合うような時間はありません。
どうしたものか…

②新しい環境にいかに慣れるか

現在、私は特別支援学級のうち、自閉・情緒の子どもたちが在籍する学級の担任をさせていただいています。
今週は、そのうちの1人が荒れ模様で、色々と考えさせられました。

私の住む兵庫県では、5年生から教科担任制が採られています。
つまり、中学校同様、教科ごとに先生が変わる、ということです。
私の学級にはこの春から5年生になった子がいるのですが、ただでさえ変化が大きい4月という時期に加え、先生も教室もコロコロ変わる状況に相当ストレスを抱えている様子でした。
なかなか教室に上がらなかったり、上がっても入りたがらなかったり。
本人としても、周りと同じようにしたいと願いつつ、気持ちの折り合いがつかないことに苦労しているようでした。

では、そこに対してどのような支援ができるか。
そう考えたとき、自分に出来ることが(少なくとも現状においては)少ないことに驚きました。

考えられる手だては4つ。

①セーフティーとなる環境をつくる
②その子が入りやすいような授業にしてもらう
③移動教室を無くす
④担任が全て授業をする

このうち、③と④については現実味がありません。
となると、①と②になるわけですが…

①に関しては、実はこの4月に、今まで在籍していた教室とは別の教室に移ったこともあり、特別支援学級が現在ある教室が、必ずしもセーフティーの場としてあまり機能していない現状があります。
また教室を戻すと慣れば、在籍している他の子を動かす必要が生じるため、玉突き事故のように不安や混乱が拡散するおそれもあります。
加えて、私自身も初めての環境でなかなか慣れず、去年並みの支援が出来ていないことも状況に拍車をかけているかもしれません。
ここに関しては、私が勉強していかなければなりません。

②に関しては、あくまでお願いベースになるため、直接的に何か出来ることというのは限られています。
授業に入り込んで支援するという方法もありますが、他にも入り込みをする必要がある子も多く、現状手が回っていません。
私が、特別支援の立場から授業について意見を言えば良いのかもしれませんが、特別支援・教科の専門性のいずれも未だ持ち合わせていないことから、現実問題難しそうです。

兎に角、今は自分が学んで自分の学級に実装してみるしかない。
ひとまずは、学級がセーフティーな場になるよう、ガス抜きになるようなことをしていきたいと思います。
もどかしいですが、まずはそこから始めていきます。

今週のまとめ

今週は、新しい環境に適応することの難しさを、自分自身や担任する子どもの様子から改めて学びました。
変わらなければならないのは頭で分かりつつ、制度や根底にある意識、特性などが絡み合って解き方が分からなくなっている状態です。
こういうときは、いかに「ウワァーーー」とならずに、1本1本冷静に見極めて解いていけるかが大事なように思います。

出来ることをコツコツと。
この仕事を始めてから此の方、ずっと言い聞かせています💦

今週の新しいこと

この1年、特に働き始めてつくづく思うのは、

1人で学ぶってしんどい…

ということです。
勿論、自分が知りたいことをやっている訳ですが、それでも1人だと自分が今どこにいるのかを見失いそうで難しいです。
幸い、Zoomなどで頻繁にオンラインの学習会が開かれているため、その点は苦労しなかったのは、有難いですね。

ただ、もう一つ悩みがありまして、それが、

読書が続かない。溜まり続ける…

です。
で、読書については、話題の新刊ならともかく、自分が今まさに読みたい本の読書会というのは、なかなかレアです。
これこそ1人の営み、とも思いつつ、でも常々憧れはありました。
そこで、

自分の興味のテーマの読書会を探し、参加する!

という方向性にすることにしました。
これだと、本は決まっているので、自分の本棚と見比べながら探す必要もなく、スムーズですよね。
実は、これを書いている時点ではまだ参加していないのですが、今から楽しみです!

…え?積読の解決策になっていない?
まぁ…いいじゃないか。
そういうもんだよ。(何が)

やりたいって気持ちが大事ですよね☆
結果、良ければそれで良いんですよ!

というわけで、学校内外で新たな学びの気配がプンプンしています。
来週終わればGW。
コロナ禍でいつも通りとはいきませんが、休める時間はあるので、あと1週間、学び続けたいと思います。
ではまた!

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