残り1ヶ月。まだ間に合う事業復活支援金
こんにちわ!京丹後市にある俊行政書士事務所の櫻井です。コロナ禍以降で初めて自由に動けるGWになりました。当所がある丹後地域でも京阪神地区から多くの人が旅行に訪れます。非常ににぎやかになる一方で、感染対策を十分にしていく必要があるなと思います。
ところで、今年の1月から申請が開始された「事業復活支援金」ですが、5月31日が申請期限(事前確認期限は5月26日)と残り1ヶ月程度になりました。
当所も事前確認機関として登録されており、京丹後市では唯一「エリア限定なし」「テレビ会議対応可」の両方に対応した事前確認機関として、対応しております。
日々事前確認をする中で、「こんな支援金があるなんて知らなかった」という事業者様もまだまだお見掛けします。
そこで、これから事前確認という方のためにスムーズに事前確認を受けるためのポイントをまとめました。
1.給付額シミュレーションをする
事業復活支援金の公式HPでは給付金額のシミュレーションをすることができます。これを利用することで、どの程度の金額の給付が受けられるかなど、大まかに把握することができます。
自分が受けられる給付額がわかれば、少し煩雑な手間もやる気をもって作業もできますね!
2.事前確認が必要かどうか思いだす
「一時支援金」や「月次支援金」の給付を受けていた事業者は、原則として、事業復活支援金の申請を行う際に改めて事前閣員を受ける必要はないです。過去に受けていたという人はさっさと本申請手続きを進めましょう。
3.必要書類があるか探しておく
事前確認時には事業に使用している通帳や、売上台帳、請求書、領収書、対象月や基準月などを伺いますが、多くの事前確認機関は問い合わせを受けた段階でスムーズな事前確認を行うため、それらの書類がそろっているかなどを伺います。そのため、問い合わせ前の段階で全てをそろえておくと、その後がスムーズです。経験上、この段階で何があるかないか、把握できるとそのあとの対処も行いやすいです。
4.登録確認機関を検索する
自分の住んでいる市町村や、事前確認の受付対象、テレビ会議の対応の有無などの条件を指定して登録確認機関を検索します。
様々な登録確認機関がありますが、基本的に
①商工会議所や商工会 会員を対象
②金融機関 事業融資を受けている事業者を対象
としています。上記2つは基本的に対象となっていれば無料で対応してくれるので、第一にはこの2つで受けることが出来ないかを考えるのが良いと思います。
丹後地域でも行政書士や税理士が確認機関として登録されているので、自分にあった確認機関を探すことができます。
ちなみに当事務所では有償になりますがエリア限定・会員等限定なしで、テレビ会議にも対応して事前確認を行っています。
5.仮申請IDを発行しておく
実は意外とできていない人が多いです。事前確認を受ける前にしっかりと仮申請IDを発行しておきましょう。
以上が、事前確認のポイントです。結構、当たり前と思う内容なんですけど、準備しようと思うとどうしても億劫で後回しになりがちです。
折角GWでお休みの人も多いと思いますので、この機会に準備をするのもよいかもしれません。
まあ、私は幸か不幸かあまりお休みとれませんが・・・(笑)
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