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京丹後市の俊行政書士事務所の自己紹介その1

初めまして京都府京丹後市の行政書士事務所「俊行政書士事務所」の櫻井俊輔です。

2021年11月に開業したばかりの、まだ新しい行政書士事務所ですが、丹後地域では珍しい中小企業診断士資格も保有する行政書士による行政書士事務所です。

一般的に行政書士が得意とする各種許認可申請だけでなく、中小企業診断士として地域の事業者の経営支援までサポート致します。


1.代表者略歴


 生まれも育ちも京都府京丹後市です。大学も京都市内の大学を選択したため、実は住まいは一度も京都府外から移したことがありません。大学は龍谷大学法学部政治学科(現在の政策学部の基になった学科)で、当時から地方活性や公共政策を学んでいました。
 大学卒業後はそのまま丹後にUターン、縁あって地元のメーカーで営業として勤務。許認可のいる分野だったため、許可申請などにふれたのもここが初めてでした。
 その後いろいろなことがあったのち(ここは別の機会にまた書きます)、30歳を手前に何か自分のスキルを表現できればと思い、行政書士試験を受験、2度目の受験で無事合格。そのままの流れで中小企業診断士試験も受験→合格。
 せっかく取った資格を有効活用できればと思い、令和3年11月に行政書士事務所を開業、令和4年4月に中小企業診断士としても登録しました。

2.行政書士って?

 実際に行政書士事務所を開業して、よく言われるのは「行政書士って何するの?」という声です。行政書士の業務は「官公署へ提出書類の作成・代理」「権利義務に関する書類の作成・代理」「事実証明に関する書類の作成・代理」というのが代表的です。
 普段生活している中ではあまり意識することはないですが、例えば飲食店を始めようと思うと、「飲食店営業許可」などをとる必要があったりしますが、そういった書類を作成したり、事業を行っていく中で国や自治体の補助金を受けたいなと思った時などその申請書類を作成するなどです。
 一方で、事実事項が決定していれば「契約書」や「遺産分割協議書」なども依頼人に代わって作成することもできます。
 つまり、「内容は決まっているけど、どのように書くか分からない・・」といった時に利用できるのが行政書士という感じです。詳細は下記の日本行政書士会連合会のページも見ていただくとより具体的に記載されています。

 さらに、行政書士は官公署に提出する書類の作成の中で、「補助金申請支援」も行います。実際には複雑で難しい事業計画を書く必要があるので、得意とする行政書士が少ないのが実情ですが、当所では後述の中小企業診断士の資格を保有しているため、補助金申請に強い行政書士事務所です。

3.中小企業診断士って?

 じゃあ、中小企業診断士はどうなの?ということですが、「中小企業診断士」は国家資格で唯一の「経営コンサルティング」に関する資格になります。中小企業診断士の業務は独占業務がありませんが、「企業の診断および経営の助言」が最も求められている業務です。もちろん、これらの業務は商工会や商工会議所、自治体の産業支援センターなどでも行われていますが、中小企業診断士の資格を持っているということはその専門的知識を保有している支援員と判断するための材料になります。
 また独立している中小企業診断士では、経営コンサルタントとして、公的支援ではカバーしきることのできない「企業に密着し、継続した支援」などを行ったりします。
 また、各種補助金の申請のための事業計画の策定支援などを行うのも中小企業診断士が多いです。「作成」は行政書士にしかできませんが、残念ながら行政書士には経営支援の知識が試験上でも求められていません。一方で中小企業診断士はより実務に寄り添った事業計画の策定支援に強いのが特徴です。

4.まとめ

まとめると

行政書士=許認可や行政に提出する書類のスペシャリスト

中小企業診断士=経営支援、事業計画策定のスペシャリスト

となります。

 当所では事業実施のトータルサポート機関として、様々な中小企業や、これから事業展開を進めるスタートアップベンチャーのお役に立てればと思います。

どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。

https://shun-office.com/


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