
35. 【勝負強さとは⚾】~CSを観て~
みなさんこんにちは!
ついにセリーグはクライマックスシリーズの結果が出ましたね!!
特にどこを応援しているというのはなく、野球を観ること自体が好きなのですが、地元・阪神には愛着があるので、少し残念な結果でした<(_ _)>
さてさて、そんな今回のCSを観てふと思ったのですが、
今の野球界において何をもって勝負強さが測られているのだろう??
ということが気になりました。
14年間野球をやっていましたが、現役は5年前に引退し、
今のスポーツにおける常識はどんどん変化していくので、
改めて気になった次第です⚾
1.実は野球では多くの指標が活用されている
学生時代に触れる野球部のイメージが強いからか、野球やスポーツにおいては根性論のイメージを持っている方も多いですが、実はどんどんスポーツは科学されるようになっています。
特に、大学や社会人ぐらいのレベルでスポーツに関わったことがある方であれば、各スポーツごとに様々な指標や分析ツールが生まれていることを感じていると思います。
すべてが網羅されているかは分かりませんが、知っている限りでは約50個の指標が野球では用いられています。
有名なものでいうと、
打率、出塁率、得点圏打率、OPS、奪三振率、防御率、などなどです。
絶対数をもとにした打点、本塁打数、安打数、勝利数、盗塁数、なども含めると比較に戦力分析に使える数値は山のようにあるのが今の野球です。
ちなみに、アメリカで流行し、今では日本のプロ野球、さらには学生野球にまで普及し始めている測定技術「トラックマン」や「ラプソード」を用いると、打球速度や打球角度、投手が投げたボールの回転軸や回転数、どの方向にボールが動いているかという変化成分も計測できるようになっており、あらゆるプレーが数値化されるようになってきています。
知れば知るほど面白いので、みなさんも野球が好きな方は是非そういった文献も読んでみてください✨✨
2.勝負強さを測る指標は???
調べてみると、結論、最近のスポーツ記事でもやはり「得点圏打率」が主に見られている数字だそうです。
得点圏打率とは、得点が入りやすい2塁と3塁にランナーがいるケースにおいて、総打席数のうち何回ヒット(ホームラン)を打ったかを示した数値です。
分かりやすいですね👏✨
ちなみに「得点圏」の定義は、
ランナー2塁/ランナー2塁,3塁/ランナー3塁/ランナー満塁
の4ケースです。
そして、得点圏打率の計算式は、
「安打数 ÷ 打数 = 得点圏打率」※得点圏シーンのみを対象とする。
物事は知れば知るほど面白く、そして好きになっていくので、今後は数字や科学的な目線でも野球を観てみると楽しめると思います♪
今回は簡単な指標でしたが、他にも興味深いものがあるので、
また時間を取って書き起こしてみたいと思います!
では今日はこの辺で!