スペインで感じること#2
Hola.
今回は今日の出来事を日記のように綴れたらなと思います。
所属チームのリーグ戦が17:00キックオフ、相手の本拠地で開催される為、とあるチームメートに送迎をお願いしたら彼(以後H君)は快諾してくれた。
すると「祖母の家でお昼ご飯を一緒に食べないか?」とH君とその父親からお誘いを受けた。
彼らには普段親切にしてもらっているし、何よりこんな経験なかなか出来るものじゃない!と思い、H君の言葉に甘えることにした。
道中で初めてスペインに来た時のようなワクワクと緊張が入り交じる不思議な感情を思い出す中、目に飛び込んできたのは圧巻の光景。
とにかく大きくて広い家、リビングには洋画でしか見ないような暖炉もあり、自分より大きな犬が4匹。
さらにはハイウェイから見える牧草地一帯までも敷地内というから開いた口が塞がらなかった。
キッチンでは料理をするH君の祖母。
少しして叔父とH君の妹もやって来た。
彼らは初対面の私に対してまるで家族の一員であるかのように接してくれた。
過ごした時間は2.3時間程度だったが、とても充実した時間だった。
トルティージャ(スペインの卵を使った料理)の作り方を教えてれたり、今の生活についての話をしたり、日本のことについて色々な事を聞かれたりもした。
楽しい時間はあっという間で、美味しいご飯をご馳走になった後ありがとうと挨拶をした。
するとH君の祖母が「あなたのスペイン語は良いよ。またいつでも遊びにおいでね。」と私に言ってくれた。
異国から来た1人の若者に対してここまで親切にしてくれるものかとすごく暖かい気持ちになった。
これからは人の暖かさを単に受け取る側だけでなく、与える側の立場に立てるように、人として大きく成長していくと共に感謝の気持ちも常に忘れずにいたいなと強く思う出来事でもあった。
原点であり、誰より深い関係の家族の暖かさ。
困った時に助けてくれる仲間、友達の存在。
責任感を、安らぎを、愛情を与えてくれる恋人。
まずは身近な人に対して行動や言葉にしていくことで小さくて、でもとても大切な一歩を踏み出していこう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
拙い文ですが、少しでも興味を持って頂けたら幸いです。
ちなみに、試合は3-0で勝利。
気分が良かったので早速トルティージャを作ってみたら、簡単で、とても美味しく出来たのでもしコメントがあれば共有したいと思います!
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