shipping policy(シッピングポリシー)
ビジネスポリシー(Business policy)には3つのポリシーがあります。
1 payment policy(ペイメントポリシー)
2 return policy(リターンポリシー)
3 shipping policy(シッピングポリシー)
という3つのポリシーを設定していきます。
そのうちの今日は
shipping policy(シッピングポリシー)についてお話しします。
すべてのeBayユーザーに前向きな体験を保証するために、リストに詳述され、購入者が選択した配送サービスを提供する必要があります。
シッピングポリシーとは
発送時の決め事の方針のことです。
①発送方法(日本郵便・Fedex・DHLなど)
②送料
③発送するまでの間の期間(ハンドリングタイム)
④発送除外国
などを決めることができます。
①発送方法
・日本郵便
・Fedex
・DHL
主にこの3つの配送方法があります。
その他としてクロネコヤマトなどでもありますが、主たる配送サービスはこの3つとなります。
日本郵便
economy shipping service 船便・小型包装物・eパケットライト(SAL便)
→料金が一番安い 商品が届くまでが長い※約30日かかるものもあります 追跡なし
standard shipping service eパケット
→料金は中間料金 商品が届くまでは5~10日間 追跡あり 保証6000円
expedited shipping service EMS発送
→料金が一番高い 商品が届くまで1~4日間 追跡あり 保証20000円
特徴
日本郵便は重量で発送料金が決まるので、とにかく軽いものが安く発送できます。
他のサービスは容積重量といわれる大きさで重量が決まってくるので、大きいけど軽い商品につきましては安く送れます。
※コロナの状況によって使えるものと使えないものがあります
通常は保証・追跡ありのeパケットで送るのが一般的です。
※ただコロナの状況においてはEMSでしか送れない状態もあります。
DHL
expedited shipping service
これはDHLにも適用されます。
配送場所によってはDHLのが安い場合があります。
また小さくて重いのはDHLのが日本郵便よりも良い場合があります。
重さが重いものは日本郵便は高く取られてしまいますので、
ケースバイケースで対応していくことをお勧めします。
Fedex
現状況下(コロナ状況)で一番安全かつ配送も迅速なサービスとしてはFedexが一番良いです。
小さいものは安く、(安いと言ってもEMSくらいの金額)、重いものでもある程度安く送れます。
カスタマーサービスの対応としてもとても良いサービスとなっていますので、
お勧めです。
現在750ドル以上の時は売り手保護の為にも、署名確認制度が追加で購入できるようになっております。
返品やしっかり届いたか心配な方はこの制度を利用することもできます。
②送料
costの欄に送料の金額を記入してください。
その隣の欄はまとめて買ってもらった時に追加して送料を支払っていただく場合のシッピングコストです。
まとめて買ってもらうのでその分同梱すれば送料を抑えることができる為です。
なので基本的には1人の方に何品も買っていただく方がコストパフォーマンスとしては良いです。
また、国ごとに送料を変更することもできます。
慣れてきたらその都度で変えるのも良いかもしれません。
初期設定は、アメリカはFree shipping(0$)またはFedexで送る場合(15$)くらいとるといいです。
アメリカ外も同様です。
※販売実績をあげて素早くリミットアップすることを目的としています。
③発送するまでの間の期間(ハンドリングタイム)
自分がTracking number(トラッキングナンバー)と言われる追跡番号を入れるまでの期間を指します。
この期間は1/2/3/4/5/10/15/30日間から選ぶことができます。
基本的には今は10日間の設定を推奨しています。
土日はこの期間のカウントに含まれないので4日間分が追加されて、
計14日間発送までの猶予があります。
※このくらいの猶予があれば、発送できるかと思いますのでしっかり準備を進めていきましょう。
④発送除外国
これは自分がebayで販売をしない国を設定することができます。
VEROプログラムと言われる知的財産権侵害にあたるものを回避する為に使用します。
また発送がそもそもできない国を設定するのに使います。
※初期はあまり気にしなくても良いです。
※徐々に進んでいった時にブランド商品を出品し、VEROプログラムをebayから警告された時にはヨーロッパなどを除外していくことを推奨します。
※ブランドはヨーロッパ発祥が多い為です
以上がshipping policyとして設定できることです。
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