100キロのヒッチハイク #6
夜行バス明けのセルチュク1日目(2024.09.08)
今日はわざわざ回り道をしてまで選んだエフェソス遺跡を訪れる日。
夜行バスからおり、早い時間にも関わらずホテルで荷物を預かってもらいました。まずはセルチュク要塞の攻略から
1000円くらい入場料がかかるのですがこれは間違いなく入る価値ありです。街を見渡せる他、あまり人もいないので要塞と、聖母マリアの遺跡の写真も取り放題です。
そのあとは少し南下してアルキメデス神殿の跡地へ(ここは無料です。)ほぼ柱一本しか残っていませんがその柱の迫力から全体をイメージすると当時の神殿のパワーを感じ取れると思います。
神殿跡地でまたもや変なおじさんに声をかけられました。500リラでエフェソス遺跡まで送ってあげるよと言われましたがタクシーより高い!と思って断りました。そこから移籍までは4キロの山道で徒歩では結構大変です。
歩く決意をして去ろうとすると400リラならどう?って言われてそれでも高い!というといくらならいいのと言われ、まあそっちの利益も考えたら200リラかなと提案し、粘った末200リラを勝ち取りました。(それでも高い!900円くらい)
バイクの後ろに乗せてもらってエフェソス遺跡へ
入場料は安定の高さで60€、まぁ払うしかないんですけどね。
中に入るとまず目に入るのが劇場で、遠目からでも圧巻の迫力です。
昔は中まで入れたらしいですが、いまは入れないそう、残念。
遺跡自体はとても広く、劇場や図書館、agoraと呼ばれる集会所、トイレ、お風呂などなどいろんなものが結構当時の形を残したまま見られます。(もちろん屋根は崩れていますが)
歩くのは結構大変なので体力に自信のない人は途中休憩をうまく挟みながら回らないと厳しそうです。エフェソス遺跡はツアーでもよく組み込まれる観光地でもあるので観光客がたくさんいました。
一通り見終わって帰りは流石に歩くかと思って山道を下っていると、バイクのにいちゃんがのって行くか?と、やんわり断ろうとするとno moneyでいいからと2ケツさせてくれました。
ラッキーと思ったのも束の間、息の原付と違っておそらく中型のバイク。当たり前のように凸凹道で60キロ近く出してバイクが跳ねるたびに落ちそうになり、とっっても恐怖でした笑。
まだ恐怖は終わらず公道にでたら容赦ない100キロこっちはヘルメットしてないんだぞ!と思いながら転けたらどう飛び降りようか考えていました
笑。寿命が縮まります。笑
夜行バスの疲れと、謎のスリルを味わいその後は倒れるように寝ました。。