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潰瘍性大腸炎の方へ〝歯はちゃんと磨いていますか?〟

本題に入る前に…
下の記事は潰瘍性大腸炎に対してどのような対策をしたらよいかを〝栄養〟の観点からまとめたものです。
薬だけに頼らず、自分自身で何かできることはないか?と考えている方はぜひご一読ください。

さて、ここからが本題ですが…
その潰瘍性大腸炎、口の中の清潔が保たれていないことが引き金になっているかもしれません

約10年前の記事になりますが、虫歯の原因になる「ミュータンス菌」が引き金となり、大腸炎の悪化につながるかもしれないというものです。
以下がその詳細です。

潰瘍性大腸炎にかかる人の中には、もしかしたら歯を磨くのが面倒に感じている方もいらっしゃるかもしれません
しかし、それこそが大腸炎を悪化させているかもしれないと分かれば歯を磨かない訳にはいきません。
(かくいう僕も虫歯の治療を受けていて、奥歯に何箇所か詰め物をしている状態です)

そうと分かれば一生懸命にゴシゴシと力を込めて磨こう!…としてはいけません。
というのも、歯茎に傷がついてしまうと、そこからミュータンス菌が中に入り込んでしまい、ミュータンス菌に感染し、大腸炎を悪化させてしまう可能性があります
なのであくまでも優しく、丁寧に歯を磨くことが大事になると考えます。

歯を磨く際に、個人的には電動歯ブラシの使用をお勧めしたいです
自分の手で磨くよりも圧倒的に効率が良いと考えているからです。
特に奥歯や歯と歯茎の境目は手動で行うと磨き残しが多いと感じる所なので念入りに磨くためには電動歯ブラシであてがって磨くのがベターかなと思います。

それから、歯と歯の間にも食べ物のカスが溜まりやすいため、歯間ブラシやフロスの使用も追加すると良いです。
Floss or DIe(フロスオアダイ)という言葉がアメリカではあるくらい、歯間の清潔を保つことは重要とされています。
口の中が清潔でない人は全身に不具合をきたし、肺炎・糖尿病・心筋梗塞のリスクが上がるとされています。
そうなれば最悪死亡するリスクがある、ということでこのような言葉が存在しているようです。

自身の健康を考えて、毎日歯(口の中)の清潔を保っていきましょう。

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