「サンダー・ジャンクションの無法者」デッキメモ2
「サンダー・ジャンクションの無法者」で新たに登場したキーワード「騎乗」。
機体の「搭乗」のように指定された値以上のパワーを持つクリーチャーをタップすることで「騎乗」を持ったクリーチャーの能力が誘発するようになります。
機体と違って「騎乗」を持つ乗騎はそれ自体がクリーチャーであるという点でしょうか。
そんな乗騎の中で個人的注目株が「早駆ける業火、カラミティ」。
このクリーチャーが攻撃した時に、これに「騎乗」している伝説でないクリーチャー1体のコピーを2体、攻撃している状態で場に出せます。
これは結構ハチャメチャな能力で、このクリーチャー自体が速攻を持っているので、場に出れば「騎乗」して即攻撃できます。
「騎乗」するクリーチャーはタップするだけなので、出たターンでもOK。大きければ大きいだけよく、出た時に誘発する能力があれば最高!
と、いうわけで後はどうやってこれらのクリーチャーを出すか。
「サンダー・ジャンクションの無法者」で登場した新カードで考えてみました。
ジェスカイリアニ
「サンダー・ジャンクションの無法者」で登場した新カード「最後の仕事」は放題でコストを追加するとクリーチャーと乗騎を両方墓地から出すことができます。
墓地から出したいクリーチャーは今回は「嘶くカルノサウルス」と「峰の恐怖」をチョイスしました。
「嘶くカルノサウルス」を「騎乗」させて攻撃すると発見5を3回+攻撃で18ダメージを叩き込めます!
「峰の恐怖」は「早駆ける業火、カラミティ」と共に墓地から出した時点で4ダメージ、「騎乗」して攻撃すると「峰の恐怖」が2体出て合計で15ダメージ、攻撃しなくても合計で19ダメージ飛ぶ計算になります。
グルールランプ
もう1つは「サンダー・ジャンクションの無法者」で登場した新カード「密輸人の驚き」。
こちらも放題で追加コストを支払うことで手札から2枚クリーチャーを出すことができます。
大まかな流れは1つ目と同じで今回はマナを伸ばしながら隙をついて「早駆ける業火、カラミティ」を出していきます。
ジェスカイ型と違って緑を採用することで「産業のタイタン」を使えることがメリットでしょうか。
一撃の破壊力は「峰の恐怖」が勝りますが汎用性はこちらが高め、状況に合わせて使い分けましょう。
今回はマナブースト手段を「事件現場の分析者」にしていますが、そうすることで墓地にカードが落ちやすくなっているので、グルールに固執せず白を加えて先ほどの「最後の仕事」を採用するのもありかもしれません。
中々決まるコンボではないかもですが、決まった時の爽快感は最高なので、「早駆ける業火、カラミティ」はまだまだ研究していきたいですね。
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