言葉
こないだ幼馴染とカラオケオールをした。カラオケオールという言い方がなんか若い。カラオケで好きなように歌っていたら朝を迎えた、とでも言っておいたほうが27歳っぽいか。
。。。
カラオケに行くのは「自分が歌う」という楽しさもあるが、「他の人の歌を聴く」楽しさもある。
そこでは自分がこれまで出会ってこなかった「歌」、もっと言えば「歌詞」、さらに言えば「言葉」と自分自身との間に反応が生まれる。
え、この歌ってこうゆう歌だったの?
え、この歌ってこんないい歌だったの?
いま聞くとなんか沁みるな〜
なんとなく片隅に追いやられていたしょっぱい思い出、なんとなく当たり前のように過ごしていたこと。分かってはいたけど、なんとなく放っておいたこと。。。
カラオケにいると、自分の中にあったその”なんとなく”に目覚めさせらることが多い気がする。
それは湘南乃風の「純恋歌」だったり、大塚愛の「さくらんぼ」を聴いていても思う。
自分がスナックを好むのは、おっさんたちが歌う古い歌と自分との間に新たな反応があるからでもある。自分が見落としていた”なんとなく”が古い歌、古い歌詞、昔を生きた人の言葉には詰まっている気がするんだ。
。。。
人の”なんとなく”を拾っていくのが歌であり、歌詞であり、言葉。
だとしたら、
自分も同じようなことができるんじゃないかな。
と、久しぶりにパソコンからnoteにログインして投稿してみた。
なんか二の腕が疲れるな。
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