畑拡大問題
今日は雨のためサトウキビとはたわむれなかった。お天道様はサトウキビ農家さんに試練を与えているのだろうか。
宮古島には広大なサトウキビ畑が広がっている。収穫された大量のサトウキビは島にある製糖工場で加工され主に”黒糖”として出荷される。らしい。気候の性質上、宮古島に限らず沖縄に属する島の大半はサトウキビ収穫を生活の軸にしているんじゃないかな。
その一方で、収穫時の人手不足を嘆く声も少なくない。もちろん今はネットで農家の求人サイトが普及しているのだからそれを利用して募集したらいい。だが、そういったネット関係は農家の方々が手をつけるにはハードルが高いと感じているのが現状のようだ。
そんな渦中の宮古島で私は疑問に感じていることがある。
それは、島の中では現在進行形で自然を切り崩してサトウキビ畑を作り広げていること。
私に島の政策は分からない。島の今後も分からない。ただ、人手不足の現状に対してサトウキビ畑を拡大するという行為が矛盾をはらんでいるような気がする。畑拡大=収入増加かもしれない。けど、=仕事量増加でもある。だとしたら、収入増加=自分の首を絞めることになるのではないか。
腹をくくって収入増加を目指すなんらかの理由があるのかもしれない。私には詳しいことは分からない。けど、自分の中にはそんな矛盾を感じる。
島にきてまだ1ヶ月も経たない。島ならではの自然も感じつつ、不自然な部分も感じていける自分でいたい。
読んでいただいてありがとうございました。
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