人生の迷子になってませんか?
今日もみかんとたわむれていた。
前回の記事
で使命について触れた。
自分の中で使命は”俺がやらなかったら誰がやる?”というニュアンスをはらんでいる。きっとそこには私以外の誰にもできないことがある。
だとしたら
”使命って自分の人生経験を軸に湧き上がってくるものなのかもしれないですね”
そんな話をKさんとしていたところお互いにスコーンっと腑に落ちたような感触があった。
考えるきっかけをくれたKさんは四季の移ろいとともに仕事を変える季節労働者なのだが、使命感のない自分の人生を卑下しているようで自己嫌悪感に苛まれているようだった。
自分にとって好きなことはなんなのか?
没頭できることはなんなのだろうか?
そんなことを仕事という対外的なものに求めている間に人生の迷路に迷い込んだようだった。
だがそんなKさんと”自分の人生経験の中に使命が潜んでいるのでは?”という仮説を立てたときに、スルスルと閉ざしていた過去を明らかにしてくれた。
学生時代にいじめられ、自殺を考えた過去
承認欲求の奴隷となっていた過去
誰にでも話せるわけでもないことを打ち明けてくれたKさん。
”Shunくんの言葉をヒントに閉ざしていた自分の過去と向き合ってみたら、自然と自分のやるべきことが見えてきた気がするよ”
そんなことを言い放った時の表情が出会った時よりも朗らかで生命力が沸々と湧き立つようだった。
俺も少しは使命を果たせたのかな。
さあ明日もみかん狩り
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