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お金ってどれくらい大事?

お金ってどれくらい大事?

お金は大事!!お金のためなら何でもします!!お金持ちと結婚したい!!宝くじ当たらないかな・・!!お金はあればあるほど良い!!
これらはお金にまつわる私の周りから聞こえる代表例です(笑)

そしてたまに、、、お金より大事なものはある!!お金はそこまで重要ではない!!
このような声が聞こえてきます(笑)

お金は大事なのでしょうか?そもそもお金って何なのでしょうか?
ちょっと考えてみることにしました。


お金で買える物・買えないもの

お金で買えるものは?
・飲食、衣類、寝具、家、労働力などなど・・
お金で買えるものはたくさんあり、欲しいものは大体買うことができるイメージがあります!

逆にお金で買えないものは何でしょうか?
・信用、愛、命、時間などでしょうか。

お金を持っている人は信用できる。愛もお金で買える!命はお金があればいい医療が受けられる。お金があれば、あなたが本来しなければいけないことを頼めたりできるので、その分時間が作れるから、お金で時間を買うことは出来る!!ということもできるかもしれません

しかし、お金をもっていれば直接信用、愛を得られるわけではないですし、命は2つ以上持てませんし、時間も1日24時間以上増えません。
よってお金では買えないものとします。

そもそもお金で買うとはどういうことでしょうか?
それは、欲しい物やサービスとお金を交換することです。
であれば、欲しい物やサービスが手に入れば、手段はお金と交換でなくてもいいのです。
買うというのは欲しい物やサービスを手に入れるための一つの手段でしかありません。


昔は物々交換だった

お金っていつからあるのでしょうか?
日本での最古のお金は、中国の開元通宝という貨幣をモデルに708年(和銅元年)に作られた「和同開珎(わどうかいちん、わどうかいほう)」といわれています。
※「富夲銭(ふほんせん)」という中国のお金という説もあり
お金が出てくる前や、お金の出始めの時は、物々交換で欲しい物を手に入れていたと言われております。
お金がなくても欲しい物を手に入れていたということです。

物々交換を行う場合は、相手の欲しい物を準備する必要がありました。よって相手が欲しいものを知る必要があります。
お金で交換することにより相手が欲しいものを知らなくてもお金を使うことにより交換が可能となりました。
楽して交換できる代わりに、相手のことをよく知るというスキルが失われていきました。


お金で買うメリット・デメリット

お金で買うメリットは相手の欲しいものが分からなくても交換可能である点です。ある程度オールマイティーな面を持っています。

お金で買うデメリットは、お金で交換すると自分の持つお金が減ってしまいます。
また、消費税等税金がかかるため本来手に入れる以上のお金を払わないといけません。お金を手に入れる時も、所得税等税金がかかります。
相手のことを良く知らなくても交換できてしまうため、相手のことを知るコミュニケーション能力を失う点もデメリットです。
売ってないものは買うことができません。


適切な交換の材料は?

欲しいものを手に入れるのに、お金の他に相手が欲しいものと交換することができます。
何と交換できるでしょうか・・以下のものと交換できそうです

・スキル
・人間関係(信用)
・暴力、脅し

それぞれどのような特徴があるでしょうか。

・スキルと交換する。
相手の役に立つ自分のスキルを与えることで、自分のスキルも向上します。
なおかつ欲しいものも交換で手に入れられます。
自分の得意なことをしてあげることや、会社員やアルバイトもその業務スキルが向上するためここに該当します。
誰かがして欲しいことを時間を使って代わりにやるというのも、会社員と似たことになりますので、ここに入ります。


・人間関係を使って交換する
親という相手から親子という関係で、欲しいものを貰ったりしたことはないでしょうか。
とても仲が良い友人、尊敬されている人からもその人間関係で貰えたりすることがあります
ただし人間関係を使って、貰ってばかりいると人間関係が悪くなっていきます。
 
人を紹介する方法で相手の求めているものを提供できます。この場合は紹介した人、された人、共にwin‐winになることがありますし、減るものはありませんので、求めている人を紹介するという交換手段は良いと思います。

・暴力や脅しを使って交換する
相手が与えないと殴る、社会的地位を脅かすなど、相手に不利益を与えないこと条件に交換する方法です。
この方法を使用すると、人間関係が悪化するため良くないことは理解できると思いますが、この方法を使っている人は意外と多いです。
例として、「~やってくれないと悲しい」「~しないなんで男らしく(女らしく)ないね」など相手の自尊心や優しさにつけ込む方法も、何も与えずに自尊心を失わせることを代わりに要求しているので、ここに分類されます。

よってスキルでの交換方法が、自分のスキルも向上し、欲しいものと交換できるので、良い交換方法となります。
また、人を紹介するのも良い交換方法となります。

自分のスキルと交換するためには

自分のスキルと交換するために行うことは以下のとおりです

0.まず自分のスキルと交換しようと思うこと
1.自分の与えられるスキルを把握する
2.相手が求めていることを知る。
3.自分が提供できるものを提供する

この順番で行っていきます。


自分が欲しいものを持っている相手とは

物、サービス、お金など、その価値はその人によって変わってきます
一般的には、多く持っている物については価値を高く感じ、あまり持っていないものだと価値が高く感じることが多いです。

子供の時にトレーディングカードを集めたりした経験はある人でしたら、ダブっているカードは価値が低くて、自分が持っていないカードに価値を感じていたと思います。
世界一の資産家と言われるウォーレン・バレットも、自分がたくさん持っているお金よりも人からの信頼の方に価値を感じていたそうです。
交換を持ちかける相手として、自分が欲しい物をたくさん持っている人と交換を持ちかけた方が交換しやすいです。

まとめ

・お金は交換道具の1つでしかない。
・お金で交換するとお金は減る
・交換しても増えるスキルで交換するのが望ましい


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