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《自己紹介》

わが家は貧困世帯


子供3人育てなくてはならない貧困世帯ってどんな日常生活してるんだろう。ましてシングルマザー。 
 当事者で無ければ想像するしかないし。

そもそも家庭生活って、誰もが持ってるものなのに、現在は核家族なので、自分の家族以外の日常生活ってあまりわからないですよね。
複数家族で集まってご飯食べたり、旅行に行ったりしても、その期間だけならお互いに、期間限定で合わせる事も出来るし。
どれもこれも見たい訳ではなくて、上流中流下流のモデルを見てみたい。
と思いませんか?
それを更に分類したとして、 

上流の整ったモデル、荒れたモデル。
中流の整ったモデル、荒れたモデル。
下流の整ったモデル、荒れたモデル。 

そこで、下流の整ったモデルと言えるであろうわが家をこのnoteでお伝えしたいと思います。
自分で整ったモデルと言ってしまうのは何ですが…
まあ、シングルマザーで忙しいけので家の掃除なんかそんなにきっちり出来てませんが、それでも整ってるに分類します。したいです。

私も子供も将来は貧困世帯ルーティンの脱却を出来るように楽しく考えて日々の生活を送ってます。
その様子が皆さんに伝わるように写真付きで家庭のご飯を載せたりしています。
 
遊びも食事も使用品もぜんぜん豪華な物はありません。
晩ご飯の器なんか、いつも一緒のですよ。
 
でもお金がそんなになくても毎日私が頑張ってると子供にはとてもいい影響があるのを私は実感しています。
ですのでシングルマザーの方で、まだ子供も小さいから将来心配な方や、
シングルマザーでなくても子育て中の悩みがある方は私の記事を見て元気を付けていただくとか、これから結婚したい方や子供が欲しい方が参考にしていただくとか、そうなるための記事を書きます。

なぜそう思うのか

なぜその記事を書きたいのかですが、少子化対策です。我が家の子は自分の将来子供を持って育てるという未来をとても楽しみにしています。
それは、今の自分の貧困世帯という運命に流されず前向きに生きてくれているということなんだと私は思います。
私はそれがとてもうれしいのです。

周りの子供さんはいろんなところには遊びに行ってお土産くれたり、お話し聞いたりしてわが家との格差が明らかにあるのをよくよく知ってます。
ですがそれにより自分を悲観的に思ったりしてないんですよ。3人とも。
私は、時折標準ほどしてあげれてない理由を伝えたり、誤ったりしてます。そんな時は私の申し訳なく思ってるキモチを受け止めてくれてます。
そして私が心配しないように子供は生きていく気持ちを持ってくれているのが私には伝わるんです。

私は我が子の未来、その世代の未来、その後の世代の未来が幸せに生きれるように私にでも出来る事をやりたいという気持ちで、子供が増える少子化対策をしたいと思ってます。 
それにはまず、自分、そして我が子が少子化を改善出来るように。そして皆様にも。と思っております。

貧困世帯だから気付いたこと

子供が本当に欲しいものは、周りから見て凄いと見える見た目のかっこいい、かわいいものではないです。

貧困世帯で暮らしていると、テレビや周りのお友達と生活の差を子供なりに垣間見るようになってきます。

友達が買ってもらってて欲しいと言われるものを買ってあげれない、連れて行ってあげれない、等いろいろあります。

でも、その理由は子供にしっかりと説明しました。
小さい頃は説明の意味は分かって無いときもあるでしょう。 
でも子供達は家の理由で仕方が無いとわかってくれました。
我が家の収入とそれを生活するためにはどのように使わなくてはいけないのか。
それを説明すると、ちゃんとわかってくれます。

でもお金を掛けれない分精一杯愛情を注ぎました。
子供が何を喜ぶのか困るのか。
それをしっかりと観てました。
そして子供が生まれたときから私が出来ることを、すごく考えました。 
私は赤ちゃんの頃からその子目線をずっとしてました。 
それが全て完璧に当てはまる訳ではありません。
もちろん私がどれだけ子供目線になってるつもりでも私は大人だし、性格も違うこともあるし。 
でも大人が子供を面倒見てるつもりで子供と接してるのと、自分の立場は一旦置いておき、子供目線で子供といるのでは全然子供の大人を見る目が変わってきます。

そして子供は自分の人生にしっかりと向き合うようになります。

それはつまり子供が求めている事はそこなのです。

そう。自分は何者か。 

それによりどうやって人生を歩むのか。
それを自分で落ち着いて考えて行く姿を親には見守りサポートをして欲しいのです。 
その心が親にあればあるほど子供はうれしいのです。

上辺や、見た目の見守りやサポートではありません。むき出しの心です。

子供にお金や物を簡単に与えてしまうことで目先の欲を解決出来ることにより子供の本当の要求を見失ってしまうのです。
そしてその欲を解決してあげることを続けていると大人は自分を偉い人と思ってしまいます。
してあげれる人。という常に上の存在となってしまいます。
子供は本当の要求は解決出来てないので与えられる物により、仕方ないな、これで我慢してやるか。
と思っています。それは、

心の麻痺ではないですか?

お互いの本当に相手に望んでいることは伝えれてないのです。

だからって私はお金がない方がいいと思っている訳ではありません。

もちろんお金がある方が、本当にかなえたい望みをしっかりと考えて見つけていい使い方が出来るのならば素晴らしいと思います。

でも子育て時期にお金があまり無いわが家はお金で解決出来ないことは気持ちで解決しかないのでそれに気持ちを入れて生活をずっとずっとしてた結果、子供が本当に望んでいることがわかってきたのです。

私の社会人的実力

私はパート主婦です。9時~16時頃まで平日働き、土日休みの仕事で。
子供と生活のリズムをとりやすくしています。
それ以前は土日のパートをしてました。
朝早く昼までのつもりでしかも1年弱ぐらいで考えてましたがなかなか次の働き手に引き継げず業務も夕方頃まで終われない時もよくあり、これでは駄目だと、どうにか辞めて平日のパートに変更しました。 
子供が小さい間は子供とリズムをとりやすい仕事にした方がいいと思います。
三女が幼稚園年少秋頃までは専業主婦でした。
パートをしたのがいきなり土日の仕事でした。
2年ほど働いて辞めて、次の仕事が今のパートです。小1、小4、中1で離婚しました。
そこからシングルマザー世帯主の主婦パートです。私の就業日数、時間からして貧困世帯とおわかりいただけると思います。

子供の学校等の役員は、頑張ってくれる親御さんもいらっしゃいますよね? 
そういう時は、そういう親御さんに甘えて、そういう方がおられずに、新入生等の親御さんで状況把握が出来ない方達が多く、進めるのが大変なのが目に見える感じのときは引き受けて頑張ってました。
最近はPTAが無くなってボランティアになったりする地域も多いようですね。働く母が主流になってきているこんにちでは、それもありですよね。

でも、子育て、仕事、役員、と大変なのは皆だから、ちょっとはやるのもいいと思います。
学校の中身の知らなかったことを知るいい機会ですよ。
保護者同士も大変なこと、めんどくさいことを一緒に頑張って、進めて行くことで距離が縮まって、お互いのことを今まで以上に話せたり、役員してなければ絶対に得ることの無い情報を得れたりするのもいいところですよ。

私の生い立ち

私の父は高卒で職人から親方になった人で、独自の考えがすごくある人です。 
だから普通の常識に捕らわれないワイルドな生き方を好んでました。団塊世代です。 
 
母も高卒です。専業主婦で自分のできるの範囲で父の仕事の手伝いをする感じでした。
結構周りの目を気にする人でした。
そんな人だから父の生き方はたぶん母には眩しかったのだと思います。
父に着いていってました。そして今でも着いていってます。
でも着いていくと、父はオリジナルがどんどんエスカレートします。
母は人目を気にする所があるので途中から着いて行かずにUターンする事があります。

長女でそれを見て育った私は母が指標になるのでどうしたらいいのか解らず困りました。
私の世代は就職氷河期でもあるので、高校までバブル時代で誰でも就職があるからと、父も母もあまり心配してなかったと思います。 でも短大卒業時にはバブル崩壊してました。フリーターになりました。

自分的には、バブル時代にトレンディドラマなんかで見て憧れたキャリアウーマンになるような人生を送りたかったのですが、思うように行ってない人生には不服でした。
これは何のせいなのか解らないけど、とにかく今の自分を受け入れて生きて行くしかないので、付き合ってた人と結婚して子供も出来ました。

でも育てるにあたって、私は母が育てるように素直に育てようと思えなかったのです。
とても心の中に抵抗がありました。

それが生まれた赤ちゃんを素直に抱けない気持ちになってたのです。

元旦那の母の育て方も旦那の話を聞いて抵抗がありました。
人として抵抗があった訳ではありません。でも子育ての仕方に抵抗がありました。

なので、自分で納得の出来る育て方をしようと決心して本を読みました。
「子供へのまなざし」という本です。その時に行った書店の子育て本で一番大きな本でした。
それが私の心を掴んだんです。

私今は子育てしてやっと読解力がなんとか付いてきましたが、当初は本当に本が読めない人でした。
父も母もそんなこと無いし弟妹も読めるのに私だけ駄目だったんです。コンプレックスにもなってるぐらいでした。
そんな私が読めたんです。
よっぽど育て方に必死になってたのか、わりと簡単な 本だったのか。 

でも私が子供を見て考えた方法で育てていいんだと思えてました。
多分自分の親だけで無く、私に対して上から目線で子育て方を伝えてくる方に抵抗力があったのだと思います。

教えられた方法は自分が子供だったら嫌だなと思う事が結構あったのです。

それからは、自分がなぜそうするか、納得いくまで考えて子育てをしていました。 

今もそうしています。毎日忙しいけど楽しいです。
それからもう21年立ってますね。

今の時代は情報がいっぱいあるのでもっと自分で考えて育てていけますね。 

言ってる間に我が子が子育てする時がきますので更に自分の考えをいっぱい持って育てて行くのを見るのが楽しみです。
 

貧困世帯でも大丈夫

貧困世帯だからといって、毎日全てに我慢して生きてる訳ではないです。
良い言い方をするとメリハリを付けて生活しています。
無理な所は捨てます。 
可能な所は頑張ります。
そうしてると、可能な事は実力付いてきます。私も子供も。面白い事もおこります。
それも楽しいです。
その加減をデザインするのです。

何でもかんでもアップする事は出来ないのでご飯をアップしてますがご飯って、すごく大事だと思います。

自画自賛でちょっとすみませんが私手作りで試行錯誤ご飯を作ってます。お弁当なんか冷凍食品の方が高いと思うし手作りですし、晩ご飯も惣菜買わないし、忘年会にどこか食べに行こうかと言っても、家でくつろいで食べる方がいいといいます。

気楽な晩ご飯の方が美味しいというのです。
以前、長女の大学入学と次女の高校入学と三女の中学入学トリプル入学の時お祝いに頑張って奮発して美味しい焼き肉を食べに連れて行ったんですが、それより家で食べたいと言うので、お家ご飯を本当に好きみたいです。

まあ、それでいいなら私も節約になるので、いいかと思いますし、毎日学校頑張れるのは金曜土曜のパーティーがあるからだと言ってます。
私も楽しいです。
なので、物価高もあるし是非自炊して楽しい金曜土曜を作って下さい。 

金曜土曜日だけでなく平日夜もお弁当もアップします。見て下さい。

高価な食材や料理ではなく、平凡な安い食材でのやりくりでも子供が毎日楽しみにしている食事時間なので、気楽に料理をしてすくすく育ったんだという目線で見ていただけたらと思います。

そして皆さんの楽しく子育てをしてその輪が広がって少子化対策に出来たらうれしいです。

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