2年間ワンピースカードをやって

どうもDKDK(@shamdshadowvers)です。久しぶりにnote書きます。9弾環境ベガパンクと10弾環境シュガーのnoteもありましたが、結果も出ず、執筆途中に断念しました。
2年間ワンピースカードをやってみて思ったことを適当に書きます。

はじめに

なぜ急にこんなことを書こうかと思ったかというと、来たる11弾「神速の拳」で一旦ワンピースカードをやめようと思っているからです。チーム戦など誘われれば出ますが、自ら誘ったり個人戦に出ようとは思ってません。

ワンピースカードをやめる理由

1、著しいメタゲームの変遷
ワンピースカードを始めたてのころ(2弾環境)はとにかくゲーム性が面白く、毎日めちゃくちゃやりました。いろんなデッキを組んで、知人と毎日のようにやってました。このゲームはとにかく分岐点が多く、損得で考えた時の正解と心理戦で考えた時の正解のバランスがよくできていると感じました。

最初に買ったスタートデッキ


ですが、弾が進むにつれ、デッキ相性差での勝敗が多くなってきたように感じます。いわゆる「持ち物検査」をして苦杯を喫することが目に見えて多くなり、そんなゲームに飽きてしまったことが原因の一つです。

諸悪の根源

2、原作を知らない
私はワンピースの原作を読んでません。アニメも見てません。たまにYouTube shortで流れてくるのを見ますが何やってんだか正直よくわかってません。そして、カードを集める以上、好きなキャラクターなどがいればモチベーションにつながったのかなとも思いますが、デッキを光らせても、「ただの金をかけたデッキ」になってしまいました。もちろん、原作はめちゃくちゃ人気であって、原作が好きだからワンピースカードをやってる人も多くいると思います。原作の話で盛り上がってるのもよく見ます。私はその中の一人になれなかっただけです。

3、帰郷
4月に東京を離れます。私の地元は、カードショップがたくさんあるとは決して言えず、公式大会、非公認大会の頻度も多くありません。もちろん、地元でよくしてくれているプレイヤーの方たちもいますが、どうしても、活気は関東に比べると劣ってしまいます。そして、その限られた日程にアクティブに参加できるかと言われれば、難しいでしょう。

4、意味
はっきり言ってしまうと、今、ワンピースカードを楽しめていないです。始めたばかりの頃は、勝ったら嬉しい、負けたら悔しさと反省がありました。しかし今は、「不利対面踏むな」「欠損しろ」と思い、勝てばただただ安堵するというルーティーンになってしまいました。そこに楽しさはありません。ただの遊びなのに。面白いギミックのデッキを組んだとしても、それを大会に持って行くことなどしなくなりました。

5、運営がクソ
毎度毎度のイベントの運営がぐだぐだすぎます。案内のバイトによって言われる案内が違うこともしばしば。ちゃんとやれよ。winter cupのマッチングバトルの当日受付に至っては、200人で打ち切りだったとか。“受付時間”の1時間以上前に打ち切りになるなら当日受付なんかすんな。交通費返せ。

以上から一旦身を引こうかと考えました。

思い出話

ワンピースカードを始めたきっかけは、知人に誘われたからです。誘われたといっても、「金になる」と言って誘われました。2弾環境末のことです。当時スタバの優勝商品がST01のナミでしたから、毎日スタバに行けば生計立てれるんじゃないかくらい金になったと思います。(ナミを取ることはできませんでしたが)当時はTCG plusもなく、現地に行って抽選といった感じでスタバに出るのも困難でした。2、3回は行きましたが、それ以上は行かなかった記憶です。

初めて使ったデッキは緑キッド。当時のtier1です。組んで次の日とかに、誘ってくれた知人とジョナサンでやったことを覚えています。赤緑ローを使われ、ぼっこぼこにされました。ローつええなと思い、すぐにローのデッキをメルカリで買いました。

3弾になり、イゾウの登場で白ひげが猛威を振るう環境になりました。当時は赤環境で、赤ゾロ、白ひげが環境トップを占めてました。ちょうどその頃、フラッグシップの会場で仲良くなった方と、非公認大会のチーム戦に出ることになりました。初めての非公認大会。しかもチーム戦。めちゃくちゃ手が震えました。結果はベスト8(4かも)。個人成績は1勝で他は全敗。ローを使ってましたが、もうローは使わないどころかワンピースカードむいてないなって思いました。申し訳なさすぎて、そこから非公認には出なくなりました。

少し時が経って5弾。紫ルフィ、青黒サカズキ、黄エネルの登場によって環境が大きく変わりました。(モビーディック号の禁止も)そう考えると5弾すごいですよね。青黒サカズキは禁止。紫ルフィ、黄エネルは現在も環境にいます。その中で、私が目をつけたのが黄エネル。一番嫌いなデッキである赤ゾロを蹂躙できるってだけで使い始めました。これが性に合っていたのか、5弾環境初期に行われた店舗予選では一発で抜けることができました。それに続き、シリアルシャンクス期のフラッグシップ優勝。ここで完全に調子に乗りました。「俺は上手い」と。当時入っていなかったアマルや5/7000バニラ、7エネルをいれたただの初見殺しデッキに実力もクソもないのに。そして、謎の自信を手にして、非公認大会へまた参加するようになりました。

初めてのエリア大会は、宮城エリアで6弾環境2週目であり、1週間でかき集めたモリアを使用しました。結果は初戦負けドロップ。相手はトレカビンクスのshoheiさん(@sh0he1n0)でした。1000人近くいて初戦知り合い踏むの何事。ビンクス大変そうなのでリンク貼っときます。

エネルが弱くなったわけでもなかったので、素直にエネルで行けばよかったと後悔。

そしてここで過渡期。誘われた大会などは出るものの、モチベーションが上がらず、ワンピをあまりやらない時期に突入します。

疲れてきたので色々省略。ワンピモチベ復活は9弾。ブラックマリアと3コストシャーロット・プリンの登場によって大幅に強化された赤紫ローによるものでした。非公認の成績もかなりよく、赤紫ロー期のエリアはもしかしたら抜けるんじゃないかと、ソワソワするくらいでした。結果は3-2ドロップ。こんなもんです。山が強いおかげで勝ってきただけですから。

そして赤紫ローが禁止になり、ローロスになってしまいました。こんな私を救ってくれるデッキがあるのかと。そんな時に出会ったのがベガパンクでした。

9弾初陣戦でベガパンクを使うと言ったらチームメンバーにかなり強めに止められました。ですが強行突破。結果は個人1-1。チーム0-2。ベガパンク終了しました。

過去リーダーのスタートデッキの発売によって、環境に新風が走ります。紫ルフィ、青ドフラミンゴ、黒スモーカーが台頭してきます。一つ頭抜けたのが青ドフラミンゴ。小粒キャラが永遠と湧いてきてテンポを取られ、顔を詰めきれない試合が多く見られました。9、10弾環境では、ドフラミンゴに勝てるかがデッキ選択の比重に大きくのしかかります。困った時はtier1!!私はドフラミンゴメタを諦め、ドフラミンゴを使う側に回りました。

ある日、チームメンバーと10弾初陣戦に向けプロキシを回しました。私はシュガーに目をつけ、デッキを作成し持っていきました。最強デッキが出来ちまった。

ヴァイオレット、セニョールピンクでギガント使い回し

令和のチーターになってました。ローから紫のデッキを使ってなかったため、ギガントに条件があることを知らず、6時間ほど無駄な時間を過ごしました。ごめんよ。そして、ギガントが抜けたシュガーはびっくりするほど弱く、シュガー研究所は潰れました。

青ドフラミンゴにも飽き、ルッチャーデビュー。借りたルッチがかなり手に馴染み、晴れてルッチャーになりました。ルッチのデッキを光らせて、モチベーション維持に努めましたが、普通に金の無駄でした。

あとがき

私は元々スマホアプリのシャドウバースをやっていました。紙媒体のカードゲームを触るのはワンピースカードが初めてです。そして、シャドウバースエボルヴという紙媒体のカードゲームも展開されており、カードショップでカードを見た時に、せっかくお金を使うなら、ワンピースのカードよりもシャドウバースのカードに使いたいと思いました。エボルヴちょっと触ります。ワンピースカードのプロデューサーが変わってから、なにか違うなと思いながら惰性で続けてきましたが、一区切りとして、この文章を書きました。誘われればやりますが環境は追いません。今まで関わってくれた方ありがとうございました。そして、ここまで、適当な書き綴りを読んでくれてありがとうございました。お金に余裕ある方引越し資金恵んでください。


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