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経営者こそ、プログラミングに触れること。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で860日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,140日。

今日で10月も最終日ですね。各方面より色んな問合せがあり、一日が対応で追われていましたが、ようやく落ち着きました。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「経営者こそ、プログラミングに触れること。」です。早速書いていきたいと思います。

プログラミングだけできても仕方ない。

すごいコードを書ける。

確かにこれはものすごい技術です。現代における魔法使いと呼べるものかもしれません。

でも、そんなごく一部の方を除くと、プログラミングスキルがいくらあってもそれだけではビジネスの世界では何も進まないと私は考えています。

なぜでしょうか?

それは、ビジネスや社会の課題を解決するための手段として活きるのがプログラミングだからということです。

この課題設定をできない限り、プログラミングスキルが高くても活かされることは少ないのではいでしょうか。

ビジネスの課題をはっきり分かっているのが経営者

経営課題を一番把握しているのは誰でしょうか?

確かに、現場の人たちもそれぞれ現場での課題を認識していると思いますが、経営課題かと言われるとそこまではないかもしれません。

本来、経営課題を最も把握している人(しておくべき人)は経営者だと私は思います。

経営課題の解決の仕方は無数にあります。
ですが、どの経営課題に手をつけたら最もインパクトが大きいか、ということを認識しているのは経営者です。

そのため、どこから手をつけるべきかの優先順位づけを行うことは経営判断として最重要といっても過言ではありません。

その解決を外部の専門家に丸投げすれば解決できるのでしょうか?

なかなかその方法では難しいと私は感じています。

なぜなら、経営課題を正しく捉えて、常に変化する状況の中でスピーディーに対応することは外部だと難しいからです。

では、どうしたら良いのでしょうか?

私がオススメするのは、経営者こそ「プログラミングに触れる」ということです。

プログラミングを課題解決に使うべし。

私が特に、そのことを意識するようになったのは、九州を代表するホームセンターの「グッディ」の柳瀬社長のお話を直接聞いた時でした。

こちらに詳しく書いてあるのですが、現場でのデータ分析を社長自ら、難しい手法ではなく手が届く範囲でのプログラミングスキルを活用し、データドリブンな経営にシフトされていらっしゃいます。

社長自ら、です。

私もプログラミングの優位性は理解していましたが、それよりもやるべき大事なことがあると自分に言い訳をして今まで触れずに過ごしてきました。

ですが、今日の各所からの対応が少し落ち着いた合間を縫って、あることに取り組みました。

それが、チャットワークとGoogleフォームの連携です。

全然ドヤって言うほどのレベルでは全くないのですが、Googleフォームに入力したことが社内コミュニケーションに使用しているチャットワークに自動的に反映するだけで全体の業務効率が格段に上がる、という見立てがありました。

詳細は、下記でチャットワークが公式で丁寧に解説してくれています↓↓

一部、Googleの仕様が変わって罠にハマりそうになりましたが、テンプレのGASのコーディングを少しずつ改良し、一つずつ設定をしていくだけで思っていた動作環境を作ることができました。

この作業時間は2時間。

たったこれだけのことなのに、物凄く時間がかかった印象です。

でも、意識したことは、テンプレのコピーだけで終わらせることではなく、それぞれの構文がどんな意味になっているのかということを理解するということです。

その結果、2時間かけて一つの動作環境を作り上げたのですが、同じ様なものを次に作ったらわずか10分で作業が完了しました。

つまり、これからはチャットワークとGoogleフォームの連携に関してはどんなパターンでも作ることが可能です。

ここまで作業するのに、特別な知識は不要です。大事なことは解決したい課題が明確であり、解決するための道順を調べて参考情報を得ることができたということです。

私の2時間で設定したものは、これから全社員が使うことを想定するとかなりの時間効率化となります。

年間トータルで、100時間以上は削減できるのではないでしょうか。

社内にシステム担当を置くことも十分良い手段だと思いますが、それでも経営者自らが手を動かして、デジタルでどうにかできないかを考えることが重要だと思います。

その先に、企業全体のDX化ということに繋がっていくのでしょう。

組織のリーダーの器をその組織が越えることはない。
リーダーの器が拡がれば、その組織は成長できる。

まさに、このことを痛感した一日でした。

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・ビジネスや社会の課題を解決するための手段として活きるのがプログラミング。
・経営者こそ「プログラミングに触れる」べし。
・経営者自らが手を動かして、デジタルでどうにかできないかを考えることが重要。

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