誰よりも頑張った1年間
お久しぶりです。大学生活もあと少しになりました。
中山駿です。
タイトルが小学生の作文みたいですが、お許しくださいm(_ _)m
今日は自分の大学野球を振り返ってみたいと思います。
僕の大学野球なんて興味ないという方は大学4年秋からご覧下さい。m(_ _)m
大学1年春
高校の時にセカンド、ショート、サード、キャッチャー、ピッチャーなど様々なポジションを経験していましたが、肩が弱い、球速が遅いという理由により大学ではセカンドとして入部しました。ちなみに高校の時の最速は119キロ
あわよくば1年生の頃からレギュラーで出られたらいいなと期待を込めて入部したが、、、。
高知大学硬式野球部では毎年4月の間は、鬼の走り込みがあります。(1年生のみ)
例えば400m走10本 ノルマタイム1分半 レスト1分半
200m走10本? ノルマタイムなし レスト1分半
100m走10本? ノルマタイムなし レスト1分?
このメニューが1日の練習でした。
正直言って地獄としか言い様がありませんでした。
時々トレーニングが入るため毎日このメニューではなかったですが、週2~3でやっていたと思います(´Д`)ハァ…
これで大学1年春は終わりです笑笑
先に言っておきますが僕自身3年の秋までは全体練習しか本気でやっていませんでした。
大学1年夏~秋
春のリーグ戦が終わると毎回必ずリーグ戦の反省を行うのですがリーグ戦を4試合しか見ていない1年生も一緒に話し合いに参加することになりました。
このミーティングに参加する分には構わないのですが、先輩から「外から見ていてどうだった?」とか「なんかなかった?」とか聞かれても答えられない。
こっちはビデオ回したり、グラウンド整備で忙しかったわ!!(本当に初めてのデータだったので取り方も分からず手探りだった)
その反省を活かしつつ練習に励むも秋のリーグ戦はベンチ外で終わりました。
ここでなぜだか11月の新人戦で投手が不足し急遽自分が投手をすることに!
結果は1イニング4失点 最速123キロ?くらいかな
これがきっかけで投手として練習し始めます。
(高知大学では二刀流は禁止されているため、野手は諦めました)
大学2年春
投手としてリーグ戦の出場を目指すことになった中山は投手陣の誰よりも結果がないのでオープン戦で結果を残さなければ出場することは不可能でした。
そこで奇跡の好投を見せ、見事リーグ戦に出場し、結果は4イニング2失点(自責点1)というまずまずの成績でした。
おそらく最速128キロ
大学2年秋
この調子で頑張っていくかと思っていた矢先にセカンドとショートの選手が同時に怪我をしたため、野手に戻ることに
そのため、秋のリーグ戦は出場がありませんでした。
あ、代走として2回くらいはでてました笑笑
大学3年春
4年生が引退
1つしか年が変わらないのに先輩は偉大なものでした
僕自身の出来事は特にないので割愛
そういえば先輩が授業だったため自分がリーグ戦にでてました
結果は8-0だった気がします。情けない(._."Ⅱ)
大学3年秋
4年生が引退して自分たちの代になった時、五番ショートとしてリーグ戦に出場しました。
結果は打率.176(17-3) でした。情けない(._."Ⅱ)
3年の秋には教育実習があったため3週目以降は出場していませんでした。
ここからが転機!!
このままではまずいと思い、自分で色々と調べ、結論ウエイトトレーニングをしよう!と思いました。当時60kg
そこからベンチプレス、スクワットばんばんやって、ご飯を沢山食べて増量しました。
そして体重が68キロ(おそらく体脂肪率13%)になりました。
これでホームラン打ってリーグ戦出るぞと意気込んでいたのですが、オープン戦は散々な結果に。。。
リーグ戦にでることは叶わない。投手としてなら出れるかもしれないと思い、監督に言ってみるとなんとOKが笑
ただしかし、セカンドの選手がオープン戦で怪我をしたため、急遽サードを守ることに
今まで結果も出ていなかったため、逆に打ってやる、ヒーローになってやると意気込みました。
するとなんと打率.350(40-14)という好成績で見事ベストナイン✌
ちなみに投手としても出場
防御率は覚えてませんが自責点3 MAX135キロ
大学4年秋
このシーズンは人生初ホームランとMAX140キロを目指してトレーニングを続けていました。
残念ながら達成はできませんでしたが、
野手 打率.307(39-12) 投手 MAX138キロを記録
大学3年まではパッとせず、少し足の速い選手で終わるとみんな思っていました。
今までにないくらい野球を勉強して、トレーニングを続け、フォームを何度も見直した結果4年生で開花しました。その結果大学入部から球速は15キロ上がりました。
大学3年までの間、努力をしたと思っていてそれは僕にとって努力ではなく、野球をしていただけでした。
自分に必要なものと不必要なものを理解せず、言われたことをひたすら一生懸命頑張っていただけでした。
監督やコーチ、キャプテンに言われたことを信じて、ガムシャラに頑張っていました。しかしやはりそれだけではダメなのです。
監督やコーチに言われたことから自分なりに考えなければなりません
何事も考えなければなりません。
(考えることについては次回にドラゴン桜から引用して記事にしたいと思います。)
考えることでより良い練習に近づき、より結果がでると思います。
ただし、自分が勉強して、自分で作ったトレーニングメニューで練習すれば結果がでるとは言いません。
僕はたまたま結果がでましたが、もし結果が出なかったとしても後悔はありません。
自分の持っている脳みそをフル回転させてメニューを作り、それをこなしたのですから後悔などあるはずがないです。
ただ、どんな人に聞いても
過去に戻れるなら戻りますか?
と質問すると大体の人は戻りたいと思います。
僕も戻りたいと思います。
しかしそれは未来の自分が見たからであって当時の自分はなにも分からないのです。
現在より未来の方が知識も豊富で経験もあります。その知識と経験があれば戻りたいと思いますが、なければ戻りたいと思わないでしょう。
未来の僕はあのトレーニングをしてればなどと思っているでしょうが現在の僕は知らないので今から知るしかありません。
ですから今をどれだけ本気で取り組めるかがこれから結果を出す出さないにしろ幸せになる方法かなと思っています。
とても長くなってしまいましたが、最後まで閲覧ありがとうございました。
また何か質問等ありましたら、Twitter@89_love_1225までDMお願いします。
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