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転職体験談⑧(不動産、ATカーニー)

30台、建築・不動産業界から戦略コンサルタント(A.T. カーニー)へのキャリアチェンジ!

名前:ケンタさん(仮名)
職歴:建築・不動産業界からA.T. カーニー(戦略コンサルタント)へ

はじめに

私は、30台前半で転職を思い立ちました。
学生時代は建築を学び、その後あるメーカーに入社して、(その会社の本業ではない)建築と不動産の仕事に就いていました。

転職を思い立ったのは、今の仕事では自分のできることに限界があり、より高い視点で、社会に大きなインパクトを与えられる仕事をしたいと考えたのがきっかけでした。
初めにそう思ったときには、正直、「経営コンサルタント」という職種の存在すらほとんど知らなかったのです。

そんな私が無事、コンサルティング会社への就職が決まったのも、転職活動をする上で、何でも相談できるパートナーの役割を果たしてくれる、ムービンさんの存在があったからです。
ムービンさんの宣伝みたいになってますが、本当にそうなのです!

ムービンさんとの出会い

私にとってこれが幸運なことだったのですが、私の友人が過去に、ムービンさんを経由して転職を成功させていたのです。
彼に紹介を受けて、ムービンさんの門をたたくことになりました。

そしてエージェントである<原さん>の話を聞いてみました。
・とにかく業界に詳しい
・そして各会社の特徴や規模などの細かい情報にも詳しい
・各社の採用意欲など、タイムリーな情報も詳しい

私は、様々な業界を扱っている、いわゆる総合エージェントの方にも何度かお会いし話を聞きました。
この業界に関しては、ムービンさんが持っている情報は、総合エージェントのそれとは比較にならないくらい情報量が多く、質も良いと思います。

少し考えましたが、コンサルタントを目指すなら、ムービンさんにお手伝いしてもらえば間違い無いのではないかと思い、本格的な転職活動を開始しました。

ムービンさんのサポート

ムービンさんは色々な点でサポートをしてくれますが、特に下記の3点が非常に重要でした。

1.書類通過の可能性、合格の可能性がある会社を紹介
2.エントリーシート(職務経歴書、志望動機書等)の書き方指導
3.ケース面接の訓練

1.については、ただ闇雲に「数」をエントリーするのではなく、書類を通過する可能性があるかどうかを、ちゃんと説明してくれます。
逆に、ほぼ100%見込みが無い会社には、エントリーをしません。
例えば、「英語力がなくても合格の可能性がある会社」など、個人の条件に合って、かつ合格可能性がある会社を紹介してくれます。

2.については、とにかく細かく見てくれて、正直、嫌になってしまうほどです。
何度かやりとりをし、添削を繰り返して、ようやくエントリーする頃には、だいぶ疲れてしまいました。(笑)
しかしこの過程で、「なぜ自分はコンサルタントになりたいのか?」を改めて自問自答することになるので、自分のモチベーションを問い直す、いい機会になると思います。

3.については、いわゆる「ケース面接」の練習相手を務めてくれるということです。
数回、担当の<原さん>に面接官役を務めてもらい、練習の機会を持ちました。
私は、最初はケースが苦手で、かなり<原さん>を手こずらせました。
しかし1回約2~3時間、何日も時間をとっていただき、少しずつ慣れることで、面接本番のケースでは落ち着いて対応していくことができました。

以上が、主なムービンさんのサポート内容です。他にも色々ありますが、この3つが一番頼りになるところだと思っています。

自分でできる準備
さて、ここまでムービンさんのことを多く述べましたが、そのほかにも、自分ひとりで出来ることはたくさんあります。
特に私が転職活動中に、自主的に心がけたのは、以下の3点です。

1.ケース面接に慣れる
2.自己分析をして、考えを整理しておく
3.自分の言葉を、できるだけ曖昧にしない

1.について、最初に言えることは、とにかく、「ケース」を好きになって、楽しいと思うことが一番大切です!
正直、始めた当初は苦手で、あまり好きではありませんでしたが、今は面白いと思っています。あとは、慣れでしょうか。
いつもノートを持ち歩き、何か課題を適当に考えたら、ノートに書いて自分なりの答えも出してみる、ということを繰り返していました。
例えば、「家の近所の自転車屋の売上を2倍にする方法」も考えましたし、通信販売のチラシを見て、「高級カーペットをいつもの2倍受注する方法」などを考えていました。
何か広告を見たら、「この商品に新しい顧客を開拓するために、何が必要?」などを考えながら電車に乗ったりもしていました。
慣れてくると、楽しくなってきますので、ぜひ試していただければと思います。

2.については、文字通りです。
自分の強み、弱み、得意分野、何をコンサルタントに活かせるか、などをいつも考えて「自分のこの部分を、コンサルタントの職務にこのように活かしたい」ということを、いくつか言えるようにしておくべきだと思います。

3.については、面接の場を経験すると良く分かるのですが、曖昧な話し方をすると、とにかく突っ込まれるので、面接ではできるだけ、具体的にイメージできることを話すべきだと思います。
例えば、「成長したい」と言うと、「成長とは何を意味するのか?」を問われます。
「クライアントの利益を増やす能力を高めたい」のか、「人とコミュニケーションを密にすることで、仕事効率を高められるようになりたい」のか、「留学して海外MBAを取得したい」のか…何事にも、具体的なイメージを持って話すクセをつけることが大切かと思います。

おわりに

経営コンサルティング会社への転身の可能性は、狭き門とはいえ、たくさんの人にあると思います。
しかしそのチャンスは多くはないので、チャンスを得たら、最大限に生かさなければならないと思います。
例えば、書類通過したのに、面接の準備不足だと本当にもったいないですし、ケースが得意でも、書類が通らなければ意味がありません。

私は、ムービン<原さん>にお手伝いしてもらったおかげで、各ステップのチャンスを、うまく生かし続けられたのだと思います。

ムービンさんのサポートを得ることで、自分のポテンシャルを最大限に活かし、面接官に伝えることができます。
せっかくのチャンスを失わないようにするためには、ムービンさんが持つ情報やノウハウを使わない手はありません。
もし、エージェント選択に迷っているのであれば、一度ムービンさんのエージェントから話を聞いてみると良いと思います。

それでは、皆様の希望する転身が叶えられますよう、祈念しています。


以上が不動産業界から見事に戦略コンサルタントへと転職に成功したケンタさん(仮名)の体験談になります。

その他体験談にも様々な職歴の方々がいらっしゃるので是非ご覧ください!!

#転職 #コンサル #不動産 #就活


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