繊細で人見知りな僕は「Clubhouse」をどう使っているか
流行ってますねClubhouse。僕も使っています。
ただ、僕は超絶人見知りなので、この「音声のみを共有するSNS」という環境下でまったく知らない人の中にえいやっと飛び込む勇気は皆無です。
このClubhouse、チャット機能すらないので、たとえば声を出さずに会話に参加する選択肢がありません。強いて言うならオーディエンスとして参加するのみです。ただ、このオーディエンスとして参加するという機能をうまいこと活かして、著名人が話してる部屋をラジオ感覚で聴く、と言う使い方をしている人もいます。
しかし僕という人間は「自由に話せるんだったらなるべくしゃべりたい」ような人間ですので、オーディエンスとしてじっと聴いてられません。でも前述の通り、僕は超絶人見知りなので、この「音声のみを共有するSNS」という環境下でまったく知らない人の中にえいやっと飛び込む勇気は皆無です。
以前、「誰でもどうぞ」的な部屋に入ってはみたんですが、自己紹介を見られて「Shunさんはこういうことされてるんですね~」と見ず知らずの人に根掘り葉掘り聞かれて「あ、はい・・・」「ええ・・・」みたいな感じでコミュ障を全開にしてしまい、ほかの人にマークが移った瞬間にしれっと消えました(あのとき部屋にいた人ごめんなさい)。相手の顔もアイコンでしか見えないので、電話が苦手な人とかはたぶん向いてないSNSなんだろうなあ、とは思います。
そんな僕のClubhouseの使い方
というわけで、べつに人脈広げるためにこのSNSを使い始めたわけではないので「誰でもどうぞ」的な部屋も避けるようになりまして、現状このSNSの使い方としては「知り合いが作ってる部屋」で、かつ「トークテーマがある程度定まっているもの」に参加することが多くなりました。
知り合いと話すのは別にやぶさかではないですし、そこでぽんとはじめましての人が来ても「知り合いがいる安心感」と「ある程度話の方向性が決まっている安心感」でなんとかなります。ちなみにトークテーマはいまのところ「不登校」が多くて、「HSP」「繊細さん」と言うテーマではまだ1度もやってませんし、そもそもそういうトークルームも見かけたことがありません。
知り合いとClubhouseで会話していくうちに、「今度このテーマで期日決めて配信やりましょう」とその場で予定がチャキチャキっと決まったりもしています。この流れで明日月曜の夜に、大阪でデモクラティックスクールやってるASOVIVA!さんのスタッフさんと生配信やることになりました。超余談ですが「えっ、めちゃくちゃ久しぶり!」っていう人からどこでどう知ったのかフォローしてくれることがよくあって、これはこれで生存確認としても機能しています。
人には人の使い方がある
TwitterにしろInstagramにしろ、なんでもかんでも人には人の使い方があります。たとえば僕はTwitterを10年以上使ってますが、団体や組織のアカウントを除いて別アカウントを作ったことがありません。「これどっちに投稿しよう?」と考えるのが面倒くさいからです。あと昔組織のアカウントで自分のアカウントに流すつもりだったツイートを流したこともあって、これは自分に向いてないなあと思ったのもあります。
「あの人がめちゃくちゃClubhouse使いこなしてるのに、自分は・・・」と思わないことが大事です。正直、かなり使うのに勇気が要るSNSであることは間違いありません。なので、僕は知人友人とおしゃべりするために使っていますし、前述したようにラジオ感覚でオーディエンスとして使うのもありだと思います。