対ゼネコン(発注者)と仕事してわかったこと
はい、施工管理見習いのしゅんです。
今日は最近、一般的な誰でも聞いたことある中堅ゼネコンさんが発注者の現場が多くなってきた、意外と同じゼネコン立場であり、共感しあえるところはあるがうまく折り合いがつかないことも多く、結局は元請けゼネコンでのむ内容が多いのが現実であると悟った。
ただそれがとおるということは発注者、ゼネコンの会社社風的にも同じことが起きているだと思う。
今回はそんな中堅ゼネコンさんと仕事してみてわかったことについて書いてまいりたいと思います。
ポイント
◯工期はどんな理由があってもあまり伸びない
◯最後はゼネコン力でなんとかすることを強要される
◯時代の本音と現場の実態が更新されない
◯工期はどんな理由があってもあまり伸びない
結論 確認申請が遅れても、地中障害がでても、資材が遅れても、遅れた日付=工期は伸びない、正統理由があっても発注者の声にはかなわない
実際、現場が施工の問題でなくて、遅れてしまっても伸びた分だけ工期が伸びるということは同じゼネコン立場のお客さんであってもそうはいかないことがわかった。
それはフルに伸ばしてくれとは思わないが多少はそれによる影響はあることを理解してほしい。
結局、休工の日は矯正的に増やされ、実働、仕事できる日は減らされて、色々な設計トラブル、地中障害等 防ぎきれないトラブルによる数が増える程に絶対値工期が伸びないの前提であれば工期を十二分に見る必要が発生してくる。
◯最後はゼネコン力でなんとかすることを強要される
結論 伸びても伸ばせいない現実を突きつけられる、そして、のむしかない元請け立場は疲弊するしかないが、それば当たり前であれば発注者ゼネコンで働く社員も同様の苦労がある
先日、定例にて言われた、言葉
今回の工事トラブルによる工期遅延はあとはゼネコン力で工期を間に合わせるしかないと言われたとき、そこには根拠はまったくなくただただ言われただけ、結局はすべては元請けのフォローでしかやり切るしかないということ。
確かにやりきるにはゼネコンの問題しかないが、すべてをゼネコンに最後押し付ける姿勢は、、、、。
ただ同様にそういう体質のゼネコンであれば、その社内も同様であるのだろう、そして、強要された現場工期短縮運営の苦労が確実にありそれは職人、現場担当員に負荷がいき、悪い環境が構築されていくということを、身にしみた。
◯時代の本音と現場の実態が更新されない
結論 建設業はすでに3年前と比較しても全然環境、レベルが変わっている。工期はどうみても当たり前レベルに長くなっている
RC駆体工程で言えば3週あれば打設できる、むしろ昔はであれば少し長いくらいであったが今は全然違う、もとめられる検査工程ばかり増え、職人さんも人で不足、頑張っても増えない給料、若手の減少、休みの増加、下請け業者からの当たり前のようなそんな時代じゃないという言葉(技術、歩掛かり、人員不足、現場過多、応援いない)いろいろな背景から本当に工程が伸びている。
時代として休みを強制的に増え、工期は昔よりも伸びているはずなのに、工期は昔の感覚のまま伸びず、最後はつめてくれとなる逆な環境。
やれることは全力でやる、ただ、背景を理解して、プロジェクトとしてただただつっこむ段取りだけでなく、上手に関わりできるスキルが求められている。
自分の経験に固執せず、ふかんして今を考えて環境をつくるよう意識してこう
良し今日も頑張るぞ