ただの薬剤師がボディビルチャンピオンなるまで1〜はじめに〜
こんにちは、ボディビルディングをしている筋肉薬剤師の北川です。
振り返ってみると、この数年間は人生の中でも特に濃密な時間でした。自分自身にとっても忘れないように記録として残しておこうと思い、ブログを書き始めました。他の方にとって参考になるかどうかは分かりませんが、読んでいただければ嬉しいです。
初めまして、筋肉薬剤師こと北川です。私は薬剤師として働く傍ら、パーソナルトレーナーとしても活動しています。少し珍しいキャリアですが、最近ではさらに進化して、ボディビルディングにも情熱を注ぐようになりました。
予防医学とトレーニングへの興味
私が他の薬剤師と少し違うのは、予防に強い関心を持っていることです。薬剤師という職業は、一般的に病気になった人のために薬を提供し、治療を支援する役割がメインですが、私はそれだけでは足りないと感じています。病気になる前の段階、つまり予防が非常に大事だと考えているんです。
病気になってから治療するよりも、病気になる前に予防するほうが、時間やお金の節約になるだけでなく、精神的な負担も軽減できる。そう気づいたのが、私がトレーニングと身体のことを本格的に学び始めた理由です。予防医学の観点からも、健康的な体を維持するためにトレーニングを取り入れることが非常に有効だと感じています。
ボディビルとの出会い
2010年ごろから、趣味として軽くトレーニングをしていましたが、ボディビルの世界に本格的に足を踏み入れたのは、2022年7月のことです。この時、ボディビルディングコンテストを目指してトレーニングを開始しました。始めてみると、ボディビルは私の性格にぴったりで、どんどんのめり込んでいきました。
そして2023年度、大阪クラス別55kg以下級で**2位**を獲得し、翌年の2024年度には大阪クラス別55kg以下級で**1位**、さらに関西クラス別55kg以下級でも**1位**を獲得しました。地方大会ではありますが、ボディビルダーとして初めての優勝を経験し、さらなる挑戦として日本クラス別選手権大会にも出場しました。結果は**11位**でしたが、順位をもらえること自体が大きな喜びであり、同時に「次はもっと上を目指したい」という強い意欲が湧いてきました。
これからの挑戦に向けて
ボディビルに本格的に取り組んでからの2年間は、充実感に溢れていました。コンテストでの結果に一喜一憂する日々でしたが、それ以上に学ぶことが多くありました。悔しさはもちろんありますが、それも成長の糧。ボディビルダーとして次のステージに進むため、これからもトレーニングに磨きをかけ、さらに高みを目指していこうと思っています。
このブログでは、ただの薬剤師がボディビルチャンピオンを目指す道のりを、可能な限り書いていきます。私が経験したことや学んだこと、成功や失敗を通して得た気づきを、少しでも皆さんと共有できたらと思っています。ぜひお付き合いいただければ嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。 もし少しでもいいなと思っていただけたら、いいねやフォローいただけたら励みになります。