世の中理不尽なことばかりだけどその中で生き抜く術
こんにちわ株式会社SeeD代表取締役社長のshun@******です。今回は今まで感じた理不尽な出来事からどう生き抜いてきたかを書いていこうと思います。SeeDってどんな会社という方はまずこちらからお読みください。↓
はじめに
世の中は理不尽な事で溢れかえってます。理不尽な事は確かによくないが根絶することはないし、理不尽の中で成長することもできるので私は必要悪だなと思っています。
そんな理不尽との向き合い方や成長のしかたを私の過去の経験を元に話していきたいと思います。
体育学校時代の理不尽
私は小中高とバレーボールをやっていました。小学校の時からずっと全国大会ででるような所でやっていたので先生も厳しいし先輩もとても厳しかったです。
その中でも特に厳しかったのは体育学校としても有名だった東海大四付属高等学校での出来事なので高校時代にフォーカスして話していきます。
この学校では体育コースというものがあり、一般コースの生徒はパンピー(一般ピーポーの略)と呼ばれ体育コースの生徒の立場がとても強い学校でした。
体育コースがある部活はどこも全国区で北海道の中で有名選手が集まるのです。練習やルールも厳しく、練習は毎日が当たり前、体育コースは一般コースの生徒より早めに授業が終わり練習に励みます。地区大会で優勝しても次の日は普通に練習、道大会で優勝したときは次の日は1日だけ休み、全国大会のあとは3日ほど休み(だった気がする)、年末年始も3日くらい休み、その他は何があろうと練習です。
練習が厳しい分にはまだ耐えれます、なんの理不尽さもありません。この学校には特殊なルールがありました。
この中で例えば理不尽な出来事の例をあげると廊下で上級生に挨拶をしても、人によってはしていないと判断され殴られます(orヤキが入ります)
これはどんな時なのかというと
「自分は挨拶している"つもり"なのに殴られた」と理不尽と感じる人も多いのではないでしょうか?これは社会人生活の中でも似たようなことはあるはずです。
ただこの理不尽は解決できます、対処法は大きな声で相手をみて一礼し、複数人いたらその人数分挨拶をし、あいまいな人にも挨拶をする。
これをされて嫌な気がする人は存在しないはずです、なら怒られないためにやればいいのです、変に言い訳を作り「挨拶したのに。。。」とかかっこつけても良いことはありません、やった方がいいです。
実際出社して挨拶が下手な人は相手は必ず嫌な気持ちになっているはずです。こういったされた側の気持ちは自分が上の立場になればなるほど感じることになるでしょう。私はこの高校時代でそういったことを知れて良かったなと今では思っています。
”自分がした真実ではなく相手がどう受け止めるかが事実となる”
例えば袖の長いコートを着てコンビニで手に小さな商品を取って出口付近を歩いていたらどう思われるでしょうか?万引きしそうだなと思われてもしかたないと思います、そう思われないようにカゴにいれたりして勘違いされない行動もこの話に似ていると思います。
美容師時代の理不尽
美容師ほど理不尽な職種はないと思っています。
アシスタント時代はスタリストからカラー材の配合を伝えられ作るのですが絶対に間違えます。そこでどっちがスタイリストが間違えたのかは関係なく基本アシスタントが怒られます。ここでの私の乗り越えかたは、カラー材を伝えられて作ったあとワゴンに置くときに口頭で配合をもう一度伝える&メモ書きでさらに書いておく、そうすることによってたとえスタイリストが求めていたものじゃなくても最悪な事故は防げそこまで怒られることはありません。(お客様に塗り間違えたら終わり)
これは仕事の中で重要な、言った言わないなどの話にも通じることがあると思います。人の記憶や言ったことなど曖昧なので大事なことほど絶対に文章に残すようにしましょう。さらなるステップアップとしてはそうするべきだと組織に文化を自分で作っていきましょう。
私は努力は人に見えるようにするべきだと思っています。
美容師時代毎日営業終了後に練習会がありましたが、やはり練習会以外でも練習をしている人は先輩に気に入られ、より熱心に教えてくれたり、ちょっとミスをしてもそこまで怒られません。ただ人の見ていない所でやったところで陰で練習していことは相手は知らないので「もっと練習会以外でも練習しなさい」と言われるのです。それを言われてから「実は練習会以外でも練習してて」などと言っても先輩の立場もあり「あーそうなんだ頑張っているね」などと言われることはまずありませんし実際そう思うこともありません、言われてからはもう遅いのです。
私はあらかじめ言われる前に努力したことは「やってます」などではなく練習会前にもしやったのなら「ここさっき練習したのですけど、〇〇が上手くいかなくもっとどうやってやったらいいですかね?」などと先に他の時間で練習していることをアピールしました。もちろんアピールのだけが目的ではなく本当に聞いているのですがせっかく努力していることを無下にされるより見せるようにした方がいいと思うのです。
あと一つだけ美容師時代の理不尽を話します。
Aさんには〇〇してと言われ、Bさんには〇〇してと別なことを言われた時です。どっちも理由があって言っているわけですがそのままAさんに言われたことを無視してやってもBさんに怒られ、Bさんい言われたことをするとAさんに怒られます、まさに理不尽です。
最悪な対応はどちらかに怒られてから「いや〇〇さんにこう言われたので」と言うこと。これは経験がある人も多いのではないでしょうか?言われてからはもう遅いのです。誰からどう言われたのでこうしているという事を伝えるもしくは見せる必要があります、そんなこと言われても自分には関係ないとか、そんなこと言われても困ると理不尽と感じるかもしれませんが社会では人の数だけ考えがあり全て考えが全員に同期されていることなどまずありません、自分が不利にならないようにあらかじめ情報を同期させましょう。そうすることによって無駄に怒られないで評価される人間になるのではないでしょうか。
エンジニア時代の理不尽
たぶん他の人が感じる理不尽はいっぱいあったのだろうけど過去の経験で逃れる術を知っていて全てあらかじめ対処していたので理不尽な出来事が起きたことがない気がする。
最後に
あくまで自分の経験と考え元やってきた事を書いてみましたが、少しでも当てはまる経験をしたり、気づきがあった人は多いのではないでしょうか?
せっかく頑張っているのに理不尽な目にあって潰れていく人も多いと思います。先述の通り理不尽だと思うことは社会の中から消えることはまずありません。そんな時に自分が損をしないように逃れる術、相手がなぜそういうのかの気持ちも考えながら行動をすると劇的に仕事がしやすくなると思います。
正直ベース、大半の人が思っている仕事での愚痴や不満のほとんどは自分次第でそうなる前に解決できると思っています、「いやそんなことはない」と思っている人もいると思いますが、「成すべくしてそうなっている」厳しい言い方をすると単に自分の対処能力が達していない出来事に対してそうなっているのであり、不平不満を言ったところで自分にとって得は何もないのでまずは振り返って考える癖を付けた方が良いと思っています。
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