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オートメーション プロフェッショナルの現状と未来とは? 2023年版 実態調査で考えてみよう!
みなさん、こんにちは。
渡辺俊平です。(@ShumpeiWatanabe)
今年もやって参りました。オートメーション プロフェッショナルの実態調査の2023年版がスタートしました。
これ、単なるアンケート調査の作業と捉えるとつまらないのですが、設問からご自身の状況を踏まえて、スキルの棚卸しやオートメーションに関わる想いを経年比較してみたり、あるいは今後について考察するきっかけとして取り組むと新たな気づきが生じますので、非常に面白いことに進化します。
アンケート調査を通して、一人でも多くの方に有意義な変化や気づきのきっかけ訪れることを願って、取り組み方についてご紹介します!
1. オートメーション プロフェッショナルの実態調査とは?
💻オートメーションプロフェッショナル 実態調査アンケート 2023年版 💻
調査目的: 世界中のオートメーション プロフェッショナルの実態をより深く理解し、そこから得られた洞察をコミュニティで共有し学び合うこと
調査期間: 2023年3月27日~4月30日
調査方法: インターネットアンケート
所要時間: 15分程度
👉 アンケートへのリンク (日本専用URL)👈
調査要項へのリンク(英語)
全世界のオートメーションに携わるプロフェッショナル達を対象に、一斉調査を行い、その結果がレポートとして毎年発行されています。今年で4年目となり、📙昨年のレポ-ト📙は下記よりご覧いただけます。
今年から、調査のキーワードがRPA開発者からオートメーション プロフェッショナルへと変更され拡大されました。この背景にはRPAを推進する開発者はもちろん、社内で自動化を推進するCoEの立場の方、またトレーナーとして教育に携わったり市民開発で関わる方、ビジネスアナリストとして自動化する業務を選定・検討したり、プロセスマイニングやAPI連携による自動化などRPA以外の領域にも自動化が着実に広る中で、関わる人が増えていることがあります。これまでよりも多様な立場の方の意見から、知見が得られるでしょう。これを受けて自動化に関わる3つのタイプ(①開発職プロフェッショナル向け、②推進などビジネスプロフェッショナル向け、③自動化をキャリアパスに考える学生向け)の設問が強化されています。
2. 英語できなくてもOK! 日本語で回答する方法
アンケート設問は英語ですが心配ございません。ブラウザ翻訳とDeepLなどの翻訳ツールを駆使して、ぜひ回答してみましょう。
昨年版のときに、これのやり方をまとめていますので、ぜひご覧ください。
2023年版のアンケート設問(日本語訳) は下記にアップしておりますので、一覧を見たい、まずは考えてみたいという方はぜひご活用くださいませ。
※回答によって設問順序や選択肢が変更されるため完璧ではない点ご了承ください。
3. 日本の回答者へのプレゼント
今年もゲットしました。日本の回答者向けプレゼントとして、「UiPath グローバルグッズ」を抽選で数名にお贈りします😃
🎁プレゼント募集要項🎁
Step.1 下記リンク先URLのアンケートに回答する
アンケート回答フォーム (日本専用)
Step.2 下記3点を添えて、ツイートしてください!
① アンケート完了画面のスクショ
② アンケートの感想
③ ハッシュタグ #UiPathFriends
当選者には、後日配送先情報を入力いただくフォームをTwitter DMにてご連絡します。感想が熱いほど当選確率が上がります!
4. 設問から考えてみよう!アナタのオートメーション プロフェッショナルの現状と未来
昨年、下記のようなことをnoteに書いていました。多岐にわたる設問からご自身が何を重視されているのか? 変化があるもの、変化がないもの、大切にしていることは何か? ぜひ考えてみてください。
なぜRPAに関わるようになったのか? ご自身がこれまで取り組まれてきたこと思い起こしつつ、モチベーションの源泉は何なのか? 今現在のチャレンジや将来的な方向性について改めて考えてみてはいかがでしょうか?
特に、RPAに携わるキャリアを他の人に薦めますか?その理由は?という設問について深く考えることが、必ずやご自身にもプラスになります!
例えば、オートメーション プロフェッショナルとして何を重要視するか? 仕事に何を求めるか? という設問の選択肢には、 新しい技術の習得やキャリアアップの機会、周囲からの評価や給与・報酬面、ワークライフバランスといったものがあります。またコミュニティを重要視するのか? 自身がコミュニティの一員であると感じているか? という問いも簡単な質問なようで実は深く考えると面白いです。
テクノロジーの観点では、AI活用についての自身の理解度やスキル・捉え方についての設問や製品毎のスキルも再認識できるようになります。どのようなAI機能の開発を希望するか?という設問もあります。
これらを改めて考えてみることが、自身の新たなる気づきにもつながります。さらにその気づきを発信して周りのオートメーションプロフェッショナル達と議論することが、次なるキャリアのきっかけを切り拓くかもしれません。
UiPath Friendsでは2023年より少人数で興味ある分野を議論し、学び合うサークル活動がスタートしました。レポートが発行されたら、このサークル活動でみなさんの回答を持ち寄って世界との比較をしながらディスカッションする会も有意義な場になることでしょう。
このような機会を最大限にいかして、オートメーション プロフェッショナル達のみなさまの未来を共に明るくしていきましょう!
最後までお読みいただいた方、ありがとうございました!
5. 参考情報
オートメーションプロフェッショナル 実態調査 (グローバルのサイト)
CoEリーダー向けの考察 2022年版
2022年版レポートからの考察をアウトプットいただいた方々