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ライカQ用のカメラプロファイルをα7シリーズに使ってみたら、意外と良かった話(お試しファイル付き)
こんにちは。朱門です。
前回の記事ではAdobe Lightroom Classicに入っている他社カメラ用のカメラプロファイルを別のカメラに適用する方法を紹介しました。
今回はさらに応用で、LeicaのカメラのようにAdobeがカメラプロファイル提供してない場合にプロファイルを抽出・適用する方法を紹介したいと思います。
LeicaQ
以前、(と言っても3年くらい前ですが)LeicaQが気になって試しに使ってみていたことがあり、その使いやすさや色味の良さが気に入っていました。風景用というよりはスナップ用のカメラかもしれませんが、風景を撮っても十分使えるカメラだと思います。
このLeicaQの色味が好きだったので、α7シリーズのRAWにLeicaQのプロファイルをあてたらどうなるかな?と思ってLeicaQ用のプロファイルを探したのですが、これが見当たらないんですよね。
じゃあ、どこにあるんだろう?と思って調べてみたら、LeicaQの場合はそのRAWファイル(dngファイル)自体にプロファイルが埋め込まれていました。
LeicaQのプロファイルをα7RIVのRAWにあてた写真です。
分かりにくいかもしれませんが、LeicaQのプロファイルは空・雲の色やコントラストが自然な感じになるんですよね。
(デフォルトだと、もっとキツめになります。)
他にもRAW撮って出しでの比較です。紅葉や緑の色も、LeicaQプロファイルの方が自然に見えます。
RAW現像でHSL等を調整すれば、同じ感じに出来るとは思いますが、プロファイルだけで好みの感じにできると、その後の調整もしやすいと思います。
では早速、その方法を説明します。
今回はお試し用のdngファイルも用意しましたので、すぐに試すことが出来ると思います。
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